何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験
懇親会
 今年の懇親会は初めての九州上陸,博多開催でした.直前の災害対応や選挙準備に駆り出されて参加できなかった方は,次回の参加を心待ちにしております.

 昼食は博多華味鳥で.水月には行ったことがあるんだけど,ここは初めてでした.ランチの水たき御膳はお得かもしれないなぁ.昼間っから呑む人は少ないかなと思いきや……“毎度のお決まり”ということで.
 良い腹加減で太宰府天満宮へ.いつもは全員そろって観光しているんだけど,今年は①九州国立博物館のみ,②太宰府天満宮のみ,③自由行動,と観光パターンの選択制が採用されました.とはいえ,すぐに時間をもてあまし,選択制の意味があったのかどうか……このへんは九州グループのご愛敬ということで.

 何はともあれ代表幹事のいなかものさん,世話人のにぱーさん,九州グループのみなさん,懇親会の段取りありがとうございました.よっしー1号さんの完全復活を期待しているところです.

 夜の部は,「灯火」というお店のコースでした.毎年時間がかかる名刺交換の手法が披露されたものの,ボトルネック(話の長い)の二人がペースを乱すことに……毎度のことながら何でも“あり”の状態でした.毎回こんな感じですから,自分の都合に合わせて参加していただければと思います.
 職場や年齢,居住地もバラエティ豊かで,初めて参加された方も緊張することは無かったんじゃないでしょうか?この懇親会が続いているのは,初参加の方に声をかけてあげたり,話しやすい雰囲気を作ったり,と参加者一人ひとりの心遣いのおかげだと思っています.

 その後二次会は「Nakasu Lounge CORD」へ……私は二次会後のラーメンで締めましたが,その後どうなったんだろう?一次会や二次会が中州だったから,言わずもがなだが.ちなみに,懇親会で明かされた私の個人情報や添削の裏話は非公開ですから,皆さんには“大人の対応”を頼みます.
 今年も宴会部長のいなかものさんが開催地を決めてくれました.事前の予想を覆して!?神奈川(鎌倉?)になりました.来年の開催場所や幹事も決定してくれたので,どうやら次回も大船に乗っていけそうです.指名されたりえ蔵さん,ミレイパパさん,お疲れさまです……ちなみに再来年の開催地は「仙台」のようです.

 皆さんから元気をいただいたので,また仕事と添削を頑張るつもりです.10月31日の筆記試験結果発表後,模擬面接の実施会場によって,皆さんに模擬面接の試験官役をお願いするかもしれないので,そのときには快く引受けてほしいと思っています.

―参加メンバーの皆さんへ―
 昨日はお疲れさまでした.写真を取られた方は,参加者全員にメールしてあげてください.次回の再会を楽しみにしております.

日々寸感 | 【2017-10-15(Sun) 13:45:37】
Trackback:(0) | Comments:(4)
最高速度の引上げ
 新東名における一部区間の最高速度を110km/hに引上げるようだ.口頭試験対策を進められている方は,時事ネタのひとつとして,概要と(自分なりの)課題解決策ぐらいは考えておきたい.
 それにしても政治がてんやわんやだ.風見鶏の小池氏が新党を立ち上げたから,格好のワイドショーネタになってしまった.保守系とリベラル系の議員が混在している民進党そのものも論外なんだけど……とにかく「コンクリートから人へ」のような希望ゼロの再来は勘弁願いたいところ.

 新東名高速道路の一部区間で11月1日から、最高速度110キロへの引き上げが試行されることが28日、決まった。大型トラックなどは現行の80キロに据え置かれるため、速度差が大きい車が混在することになり、事故防止に向けた安全確保が課題だ。警察庁や試行区間を管轄する静岡県警は車線のすみ分けやパトロール強化などの対策を進める。
 引き上げ区間は静岡県内の新静岡インターチェンジ(IC)―森掛川IC間の上下線それぞれ約50キロ。100キロ超の最高速度は、国内で高速道路が開通した1963年以降、初めてとなる。
 対象は普通自動車やバスなど。大型貨物車やトレーラーは重大事故の危険性から80キロのままで、速度差が大きい車が一緒に走ることになるため、懸念も出ている。……中略……
 警察庁は年度内にも、東北自動車道の花巻南IC―盛岡南ICの上下線約30キロでも引き上げを試行する。両区間で少なくとも1年間は事故状況や実際の走行速度の変化についてデータを集め、検証結果をもとに120キロへのさらなる引き上げや、他の高速道での段階的な引き上げを検討する。……以下,省略……
 日本経済新聞 2017年9月29日(下線表記は加工)

 昨年,高速道路の規制速度を100km/hから120km/hへ段階的に引上げる方針が発表されていた.試行実施区間の成果次第だが,全国に対象区間を増やしていった場合,高齢ドライバーの運転技術は速度に対応できるんだろうか……低速にもかかわらず追越車線を走り続けてしまう「車両通行帯違反」も多発しているんだが.
 下世話な話だが,速度差の大きい車が混在する場合,オービスはどういう反応になるんだろうか.老朽化に伴い従来のオービス(レーダー式,ループコイル,H・LHシステム)は撤去されているが,その代わり安易に設置できる「移動式小型オービス」の導入が進んでいるから,ピンポイントで狙い撃ちされるのかな?

参考ウェブサイト:新東名/最高速度110km試行開始、大型トラックは80kmのまま(LNEWS)
参考ウェブサイト:新東名高速、最高速度110キロに 11月から一部区間(日本経済新聞)

―受講者の皆さんへ―
 来週末の10月14日(土曜日)と15日(日曜日)は,添削講座を通じて知り合った合格者さんたちとの懇親会なので添削できないと思います.10月13日に送られたメールは,基本的に10月17日以降の返信になります.ご無理を言いますが,よろしくお願いします.
 現在受講されている方も,ぜひ合格していただいて,次回の懇親会への参加をお待ちしております.
―平成30年(来年)度の受講者さんへの確認事項―
 現時点で,建設部門は記述式3問〔内訳:Ⅱ-1(専門知識)想定問題その3(3問ずつ問題あり)まで〕を配布済みです.
 総監部門は記述式2問(想定問題その2まで)と択一問題集第1巻(経済性管理)を配布済みです.
 もし手元に届いていないようでしたら,メールで連絡してください.セキュリティソフトによっては,送付したメールが弾かれたかもしれないので.

道路科目 | 【2017-10-03(Tue) 12:43:57】
Trackback:(0) | Comments:(0)
選択科目Ⅲ(課題解決能力)の復習
 ここ数年同じ傾向なんだけど,建設部門は択一式の正解が公表されて以降,平成30年度の受験に向けた添削指導の申込みが急速に増えました.災害対応で当面は勉強できないが,とりあえず(自分を追い込む意味で!?)受講される方も多い状況です.試験制度改正は平成31年度以降のようなので,現行試験制度のまま実施される平成30年度には合格しておきたい,という率直な気持ちが強いのかもしれない.

 無事に足切を逃れた方は,選択科目Ⅲ(課題解決能力)で出題された「暫定2車線区間」と「緊急輸送道路」の復習をしておきましょう.補足事項は各自で調べていただくとしても,以下のページは参考になると思います.
●暫定2車線区間
PDF:暫定二車線区間の現状と課題
PDF:正面衝突事故防止対策の取組方針
●緊急輸送道路
参考ウェブサイト:緊急輸送道路
参考ウェブサイト:道路における震災対策
 昨日「中間とりまとめ」が公表された無電柱化も,緊急輸送道路に関連するので目を通しておきましょう.また,平成27年度に出題された内容とはいえ,平成30年度出題される可能性もあります.
PDF:無電柱化推進のあり方検討委員会中間とりまとめ(概要)
PDF:無電柱化推進のあり方検討委員会中間とりまとめ(本文)

 突っ込みどころ満載ですが,道路と都市計画は不可分の関係なので,余力のある方は以下の資料も一読しておきたい.建設部門に限らず,近年の社会問題を論じることになる総監部門の受験者も参考になる点があるかもしれません.くれぐれも(都市及び地方計画科目で受験しない方は)都市計画制度の話を深堀しないように.
参考ウェブサイト:都市計画基本問題小委員会 中間とりまとめ 「都市のスポンジ化」への対応

―平成30年(来年)度の受講者さんへの確認事項―
 現時点で,建設部門は記述式1問〔内訳:Ⅱ-1(専門知識)想定問題その1(2問ずつ問題あり)まで〕を配布済みです.総監部門は想定問題その1を配布済みです.
 もし手元に届いていないようでしたら,メールで連絡してください.セキュリティソフトによっては,送付したメールが弾かれたかもしれないので.
―お盆の予定について―
 毎年のことですが,8月14日から8月16日まで帰省するので,その間はメールへの返事や添削ができないと思います.ご迷惑をおかけしますが,よろしくお願いします.

道路科目 | 【2017-08-11(Fri) 09:22:13】
Trackback:(0) | Comments:(0)
(事務連絡)論文添削について
―平成30年(来年)度の受講を考えられている皆さんへ―
 すでに来年度の受験に向けた添削指導の申込みが届いている状況なので,本日7月17日から平成30年(来年)度受験に向けた論文添削の申込みを開始します.  
 最近は年度末だけでなく,年中通して忙しい!?せいか,建設部門・総監部門ともに申込みが早いようです.暇なときに少しでも勉強を進めようとしている方が多いのかもしれません.なお,建設部門は,試験制度改正に伴い択一式が廃止されるかもしれないので,そのへん今後の動向によって柔軟に対応していきます.
 申込みについては,「建設部門(道路)の論文添削について」あるいは「総合技術監理部門の論文添削について」を読まれたうえで「申込みフォーム」からお願いします.

―平成29年(今年)度の受講者の皆さんへ―
 口頭試験に向けた準備を進められる方は,筆記試験の答案(建設部門の場合は選択科目Ⅲだけ)を再現しておいてください.再現さえ済ませておけば,しばらく休息を取ってもよいと思います.
 毎年お伝えしていることですが,筆記試験がサッパリだったなぁ~と自覚している受講者さんは,口頭試験に向けた準備を進めるか,今年はキッパリあきらめて来年に向けてボチボチ始動するか,このへんの判断は各自に任せたいと思います.

日々寸感 | 【2017-07-17(Mon) 20:26:54】
Trackback:(0) | Comments:(0)
お疲れさまでした
 昨日,今日と受験された皆さん,お疲れさまでした.

 ―総監―
 想定問題その4が短期的管理と中長期的管理という時間軸,その5が労働生産性の向上を踏まえた内容だったので,それなりに受講者さんは記述できたのではないでしょうか.とはいえ,「持続可能性の観点から」という縛りに翻弄された方もいるんだろうなぁ…….記述式はサプライズ的な内容じゃなかったので,今年度も択一式の出来が合否を大きく左右するかもしれません.
 ざっとした感想は「事業における持続可能性」に書いたので,目を通してみてください.

 ―道路【選択科目Ⅲ(課題解決能力)】―
 ひとつは緊急輸送道路,もう一つが暫定2車線区間だったようです.緊急輸送道路(防災・減災)は想定問題で用意していたので,受講者さんはこちらを選択したと思います.暫定2車線区間を普段利用している受験者なら,こちらも書けたと思います.どちらも道路科目としては「ど真ん中ストレート」ですが,大局的に見ると似たような設問ともいえるような気がします.

 ―道路【選択科目Ⅱ-1(専門知識),Ⅱ-2(応用能力)】―
 選択科目Ⅱ-1は,選択科目Ⅱ-2の想定問題として準備した「舗装点検」を選択した受講者さんが多いと思います.これだけ想定問題と設問が似通っていれば,満足できる内容が書けたはず.そのぶん,もうひとつの選択で苦労したんじゃないでしょうか.「インターチェンジ付近の線形設計」や「軟弱地盤対策」は予想外でした.「高速道路ナンバリング」はずいぶん前に記事で取り上げたけど,まさかこんなものが出るとは……もうひとつの選択は各自の実力次第という感じ.
 選択科目Ⅱ-2は,多くの受験者が「道路空間の再配分」を選択するしかなかったのでは?2問中1問を選択しないといけないのに,そのひとつが土基礎・施工計画ともいえる「地下水の流動阻害」とは……昨年同様,作問委員の志向かもしれないが,道路科目の方向性として正しいのか?

 選択科目Ⅱ(専門知識・応用能力)の出題傾向を考えると,筆記合格に要する勉強範囲は広いなぁ……という印象です.選択科目Ⅱ-1のように,事前に頭へ入れておかないと答えられない出題が増えた,とも言えます.やはり小手先の準備で受験しても合格は難しいかもしれません.

 総監部門の問題を提供してくれた“Shigeさん”と“Ryuさん”,建設部門の問題を提供してくれた“いのさん”,迅速な対応ありがとうございました.
 とりあえずビールでも飲んで,筆記試験の疲れを癒してください.

出題予想 | 【2017-07-17(Mon) 20:12:47】
Trackback:(0) | Comments:(0)
事業における持続可能性
 とりあえず今年の記述式を振り返ってみたい.このブログを見ている方の多くは建設部門だと思うので,事業を幹線道路ネットワーク整備(質の高いインフラ投資の推進)として考えてみる.
 前文のなかで,事業は「有期のプロジェクトとは異なり,ある程度の継続性を前提としたまとまりとして捉えるべきもの」と書かれている点に注意したい.単発のやっつけ仕事ではなく,河川整備計画に基づく河川改修事業やインフラ点検(国土強靭化の推進・防災)など,当面継続しそうな事業を書く必要がある.

 問い(1)は,問われている項目ごとに注意点を書いてみる.
 ①名称を見ただけで事業の大枠がわからないようであれば,付けた名称がまずい.事業の対象範囲は,幹線道路ネットワーク整備であれば都道府県レベルが妥当か.この段階で,発注者と受注者の別や責任あるポジションなど,自分の立場も明記しておきたい. 
 ②は説明するまでもないだろう.幹線道路ネットワーク整備の目的が書けないようでは,正直どうにもならない.
 ③は,②の目的を達成するために成果物を創出するイメージで書けばよい.目的と成果物がごちゃ混ぜ状態ではいけない.
  
 問い(2)で最も重要な点は,「総合技術監理の視点から」記述しているか否か,である.厳しいようだが,幹線道路ネットワーク整備に対する暫定2車線区間やボトルネック交通容量など,建設部門の内容で紙面を埋めたのでは,総監部門の記述式として評価点はゼロである.ここを勘違いされている受験者が多いのではないか.
 以下,問われている項目ごとに注意点を書いてみる.
 ①の「過去の課題」として,ひとつは経済性管理の視点から品質確保を書けばよいのではないか.耐震設計や品確法によって改善されてきた課題だ.もうひとつは社会環境管理の視点から,舗装材の再利用など建設リサイクルを書けばよい.
 ②の「現在の課題」として,ひとつは経済性管理の視点から費用便益分析の精度向上を書けばよいのではないか.あるいは適切な工期設定や施工時期の平準化でもよい.もうひとつは安全管理の視点から,長時間労働に伴うメンタルヘルス対策(もしくはヒューマンエラー対策)などを書けばよい.あるいは人的資源管理の労働時間管理として課題提起してもよい.
 ③の「将来の課題」は,第4次産業革命(IoT・ビッグデータ・人工知能)の進展を踏まえた課題を考えればよい.ひとつは意思決定に関する情報管理,もうひとつは人的資源管理の視点から人材育成が無難ではないか.
 ①から③まで「持続可能性の観点から」という縛りもあるが,前文の「持続可能性は,……,経済,社会,環境などが将来にわたって適切に維持・保全され,発展できること」という幅広い定義を考えると,「総合技術監理の視点から」記述できていれば,何ら問題はない.

 問い(3)も,問われている項目ごとに注意点を書いてみる.
 ①は,「現在の課題」のうち1つを取り上げるわけだが,「事業を行っている組織内部における制約,外部の事業環境の制約を区別して記せ」と要求されているから,長時間労働に関する課題のほうが書きやすい.
 ②は,解決策をひとつ述べて終わりではなく,多面的に論じたいところ.「方向性にも留意して記すこと」と書かれているので,たとえばハード面(技術発展により乗り越えること)からICT土工による労働時間短縮,ソフト面(社会的なコンセンサスの下で内外の制約を除外すること)から時間外労働に対する上限規制の導入など,視野の広い解決策が望ましい.

 問い(4)も,問われている項目ごとに注意点を書いてみる.
 ①は,「将来の課題」のうち1つを取り上げるわけだが,第4次産業革命の進展に対する人材育成(スキル不足の解消)が書きやすいのではないか.スキル不足から引き起こされる影響を想像するのは難しくないだろう.意思決定に関する情報管理を取り上げるなら,昨年度の記事「第4次産業革命」が参考になるかもしれない.
 ②は短期的管理を意図しているんだから,OJTやOFF-JTなど時間がかかる教育訓練を書いてはいけない.スキル不足から引き起こされる影響が生じた後,青本の「危機管理」として何をするのか,を書く必要がある.要するに,危機が生じてから教育訓練したのでは手遅れということ.顕在化した影響によって内容は異なるが,(たとえ場当たり的であっても)即効性のある方策が必須である.
 ③は中長期的管理を意図しているため,上述した教育訓練に加え,キャリア開発支援を中心にまとめればよい.現在から検討もしくは実施すべき方策だから,お決まりのPDCAサイクルやスパイラルアップを書いてもよいだろう.

 ざっと振り返ってみたが,昨年度と出題傾向は似ているので,問い(2)の課題を「総合技術監理の視点から」整理できているか否か,によって記述式の点数は決まるんじゃないかな?

総合技術監理 | 【2017-07-17(Mon) 11:23:22】
Trackback:(0) | Comments:(0)
次のページ
リンク
建設部門 択一問題集  平成29年度版
総監部門 択一問題集  平成29年度版
月別アーカイブ
E-NEXCOドライブプラザ
FC2カウンター