今週末11月7日(土曜日)は模擬面接なので,その日は添削できません.それは横に置いたとしても,11月6日(金曜日)までには技術的体験論文を仕上げてしまいましょう.なかには突貫工事の方もいますが,ここは火事場の馬鹿力の見せどころです……よろしく頼みます.
―平成22年(来年)度の添削受講について―
論文添削の受講申込みは,建設部門(道路)と総監部門,どちらも11月5日(木曜日)で締切します.年々締切は早くなっています(結果発表日から10日間?)が,私の処理能力から考えると,無尽蔵に受講者さんを増やせないので,ご了承願います.
すでに受入れ枠は限界に近づいていますから,今後の申込みについてはお断りする可能性もあります(先着順です).申込みについては,建設部門(道路)の論文添削についてあるいは総合技術監理部門(建設)の論文添削についてを読まれたうえで「申込みフォーム」からお願いします.
なお,私としては,これまでの受講者さんを優先的に引き受けるつもりです.これまでの受講者さんが再チャレンジを希望される場合などは,締切後でも結構ですから,私宛に直接メールしてほしいと思います.
例えは悪いかもしれないが,文学賞と同じなのかもしれない.東野圭吾なんて直木賞候補に5回(秘密,白夜行,片思い,手紙,幻夜)も推薦されていながら,ことごとく落選……どれも一定水準はクリアしているわけだが,最終的に選考委員との相性?で涙している.6回目(容疑者Xの献身)でやっと受賞したんだけど,他の候補作品と比べて,これがベストか?
「落ちるたんびにやけ酒飲んで,みんなで選考委員の悪口言って,普通の人はできない面白いゲームやったな.今日は勝ててよかった」という受賞直後のコメントは有名になったが,選考委員を試験官と読替えれば,技術士試験と同じではないか.
自分の実力を維持(実力不足なら努力)していけば,巡りのよい年度には必ず合格できる.東野圭吾じゃないが,コンスタントに一定水準をクリアする論文が書けなければ,そのチャンスをつかみ損ねてしまう.いつまでも「納得できない」と愚痴をこぼしていたのでは,一定水準はキープできない.
やけ酒を飲んだ後?は気持ちを切替えて勉強を再開してほしいと願う.
―平成22年(来年)度の添削受講について―
平成22年度の受験に向けた添削指導は,すでに44名(建設部門36名,総監部門8名)の受講者さんを抱える状況になりました.
先日もお伝えしましたが,私の処理能力から考えると,今年も早い時期の受講締切は確実のようです.申込みを考えている人は早めに決断?してください.
なお,申込みについては,建設部門(道路)の論文添削についてあるいは総合技術監理部門(建設)の論文添削についてを読まれたうえで「申込みフォーム」からお願いします.
受講者さんの総数は47名,内訳は,建設部門(道路科目)34名,総監部門13名でした.
まず,建設部門(道路科目)34名の結果を書きます.
10名が筆記合格されました.受験地は,北海道,東京,大阪,福岡,仙台です.単純な合格率を算出すると,10/34=29.4%です.この分母の中には「添削料を払ったけどまったく勉強しなかった人」や「仕事の都合で勉強できなかった人」も含まれます.なお,受験を見送った人や失格者はいないと仮定しています.当たり前ですが,そのへんを考慮すると実質的な合格率は上がります.
つぎに,総監部門13名の結果を書きます.
7名が筆記合格されました.受験地は,北海道,東京,名古屋,仙台,広島,新潟です.単純な合格率を算出すると,7/13=53.8%です.建設部門と同様に,この分母の中には「添削の途中でリタイアした人」も含まれます.総監部門の場合,択一の出来も合否を左右するので,あんまり参考にならないかも.
以下,今年の筆記試験結果を踏まえた私見です.
建設部門(道路)については,建設一般で合否が分かれたのではないかと思っています.今年は,この人なら大丈夫だろう,という方の多くが残念な結果に……それが合格率に表れている感じ.試験官の当たりハズレがあるのは仕方ないんだけど,やはり素直に納得するのは難しい.その一方で,昨年一次試験をパスして,その勢いで二次試験の筆記をクリアした若手もおられます.
今年の筆記合格率から考えると,口頭試験の合格率は厳しいものになる,と肝に銘じて準備しましょう.
総監部門については,建設-道路科目の明暗が分かれました……皆さんの択一正解率も聞いているんだけど,受験地によって差があったような気がしないでもない.それ以外の選択科目(河川や港湾,鋼コンなど)については,概ね本人が想定された通りの結果だったようです.
口頭試験は,例年通りの合格率だと思います.プレゼン能力も大切ですが,それより何より総監の頭になっているかどうか,これを確認しながら準備を進めましょう.
―平成22年(来年)度の添削受講について―
すでに39名(建設部門33名,総監部門6名)の受講者さんを抱える状況になりました.
昨年のように,筆記試験の結果発表日から2週間程度で締切るのはまずい,と思っているのですが,私の処理能力から考えると,今年も早い時期に受講を締切るかもしれません.申込みを考えている人は早めに決断?してください.
申込者数(最終番号の合計)3,688*受験率0.78=受験者数2,877,
合格者数520/受験者数2,877=筆記合格率18.1%(併願はカウントしていません).
昨年の道路科目の筆記合格率は18.7%だったので,ほんの少し下がった程度です.この状況なら,昨年の口頭試験の合格率(78.4%)と同じ厳しさになると思います.受験地別では北海道と沖縄が厳しい数字……そのかわりに昨年厳しかった新潟や高松は上昇したようです.
要望があったので,総監部門は建設-道路科目だけ計算してみます.A:北海道…14.8%(293*0.78=229, 34/229=14.8%)
B:東京……18.0%(932*0.78=727,131/727=18.0%)
C:大阪……17.6%(577*0.78=450, 79/450=17.6%)
D:福岡……16.8%(458*0.78=357, 60/357=16.8%)
E:名古屋…20.8%(389*0.78=303, 63/303=20.8%)
F:仙台……16.6%(271*0.78=211, 35/211=16.6%)
G:沖縄…… 4.2%( 31*0.78= 24, 1/ 24= 4.2%)
H:新潟……21.5%(101*0.78= 79, 17/ 79=21.5%)
J:金沢……18.9%( 68*0.78= 53, 10/ 53=18.9%)
K:広島……21.1%(224*0.78=175, 37/175=21.1%)
L:高松……20.1%(191*0.78=149, 30/149=20.1%)
M:横浜……19.3%(153*0.78=119, 23/119=19.3%)
総監部門申込者数(最終番号の合計)555*受験率0.78=受験者数433,
合格者数138/受験者数433=筆記合格率31.9%(併願はカウントしていません).
それにしても,筆記合格率31.9%という数字はかなり高いなぁ……口頭試験の合格率は低くなる予感.受験地別では大阪と福岡が極端に低い……母数が少ないにしても,こんなに開きが出るか?
さて,私の添削指導のほうです.A:北海道…54.1%( 47*0.78= 37, 20/37=54.1%)
B:東京……43.8%(164*0.78=128,56/128=43.8%)
C:大阪……13.8%( 74*0.78= 58, 8/58=13.8%)
D:福岡……10.5%( 49*0.78= 38, 4/38=10.5%)
E:名古屋…31.9%( 60*0.78= 47, 15/47=31.9%)
F:仙台……20.9%( 55*0.78= 43, 9/43=20.9%)
G:沖縄……50.0%( 2*0.78= 2, 1/2=50.0%)
H:新潟……40.0%( 19*0.78= 15, 6/15=40.0%)
J:金沢……37.5%( 10*0.78= 8, 3/8=37.5%)
K:広島……24.1%( 37*0.78= 29, 7/29=24.1%)
L:高松……25.0%( 5*0.78= 4, 1/4=25.0%)
M:横浜……30.8%( 33*0.78= 26, 8/26=30.8%)
まだ結果の連絡は少ないのですが,午後4時時点で,建設部門6名,総監部門4名の受講者さんが合格しているようです(添削指導の筆記試験結果は,後日別の記事として報告します).
今年は受験地による偏りはないと思っていたけど,総監部門はそうとも言えないようです.毎年のことながら優秀な方が涙を呑まれているし……どうしても試験官の当たり外れは避けられないなぁ〜.朝方は低いと思っていた総監部門建設-道路科目の筆記合格率ですが,全体でみると高いようです…….
残念な結果だった方は,気持ちを入替えて頑張っていきましょう.厳しい言い方になるかもしれませんが,いつまで引きずっても結果は変わりません.すでに来年の受験に向けて勉強を開始している人もいるし,今日の不合格と同時に添削受講を申込まれている人もおられるのですから.
気になる筆記合格率は,建設部門(道路科目)は昨年の18.7%から若干下がって17%前後,総監部門(全科目平均)は昨年の19.1%から上がって22%前後で着地するんじゃないかな.個人的な意見だから,蓋を開けてみるまでわからないが…….
余談になるが,総監部門の選択科目(建設-道路や建設-鋼コンなど)によって合格率に開きがあるような事態(合格者数を横並びにする人数調整?)は勘弁してもらいたい.そもそも総監部門の趣旨から考えると,選択科目の種類なんて評価に値しないと思うのだが.
以下,今日公表された「平成21年度 技術士第二次試験筆記試験合格発表について:PDFファイル」を一部転載,ちょっと加筆コメントしておきます.
―平成21年(今年)度の受講者さんへのお願い―●文部科学省(10月27日 掲載予定:時間未定)
⇒こっちも午前9時頃掲載か?お昼前まで焦らされるかも…….
http://www.mext.go.jp
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
⇒例年下段側が掲載場所になります.
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu7/sonota/1285946.htm
⇒こちらが早いようです.
●日本技術士会(10月27日 午前9時より掲載予定)
⇒おいおい今年は午前5時じゃないのか…….
http://www.engineer.or.jp
http://www.engineer.or.jp/examination_center/index.html
⇒例年下段側が掲載場所になります.
※発表日の朝9時過ぎから昼頃まではつながりにくい状況が予想されます。
⇒本当に朝9時発表だったら,昨年のようにサーバーダウンの可能性が高いな…….
●合否通知書の送付
受験者に対し、合否通知書により成績及び筆記試験の結果を通知します。
なお、合格者に対しては、口頭試験の日程等調整のため発送が発表日より1週間程度、遅れる予定です。
受験番号しか掲載されないので,私のほうでは受講者さんの合否がつかめません.したがって,結果はメールで知らせていただきたいと思います.