何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 2005年05月
死傷者数と事故発生件数が過去最悪のようです.
 「死傷者数と事故発生件数が過去最悪」ということになると,「交通安全対策」が出題されるかもしれませんね.道路が専門の方は,せめて施策がイメージできるように準備しておきましょう.
 交通事故対策については,高齢者への対応をどうするか,というソフト面が焦点になってくると考えています.ハード面の対策も重要ですが,これについては文献を読んでください. 

 政府は31日の閣議で2005年版の「交通安全白書」を決定した。幹線道路での交通事故が特定区間に集中しているため、新たに死傷事故率の高い区間を抽出、重点的に事故対策に取り組む。年代別の事故死者数では、65歳以上の割合が4割と最も多く、高齢者の安全への意識を高める事業の拡充も提言している。

 昨年1年間の交通事故による死者数は7358人で、03年より344人減った。シートベルトの着用率向上などで、4年連続の減少となった。

 一方、死傷者数は119万478人で、前年比1345人増。事故発生件数も95万2191件と同4198件増え、いずれも過去最悪を更新した。ほぼ100人に1人が交通事故で死傷している計算だ。政府は特定の道路区間で事故が多発している点に注目。事故数の多い道路をチェックし、歩道の新設などの対策を講じることにした。……「NIKKEI.NET 2005年5月31日」


 高齢者が巻込まれる事故としては,「頭では横断できるとイメージしていても,体がそのイメージに追いつかず,車にはねられた」など,自己の過信が原因となるケースが見受けられます.
 他方,規制標識の意味を忘れるなど,交通ルールを無視した運転も多いですね.高速道路の逆走などは典型的な例です.
 たとえば,「頭では暗記できると思っていても,試験当日は頭が真っ白で,何も書けなかった」など,歳を取れば誰でも起こりうる現象です.
 
 こうした現象に対処するには,頭のイメージだけでなく,体で覚えることが大切なのです.技術士試験でも,指にタコができるぐらい書かないと,用意した論文を覚えることはできないでしょう.
 
 まとめると,体で覚える「体験型」の交通安全教育を実施,それで危険だと判断されたら免許返還するといった荒行も必要になってくるでしょうね.

―今日のことわざ―
習うより慣れよ


道路科目 | 【2005-05-31(Tue) 12:29:01】
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公共交通の利用円滑化は「お金」が大事です.
 「公共交通の利用円滑化に関する懇談会報告書」が公表されました.温暖化対策にも繋がるものなので,建設一般対策のひとつとして目を通してみてください.

 地域住民を始めとする利用者や公共交通の受益者ともいえる商店街等が連携する取組みが生まれてきたことは、公共交通の維持・改善の必要性についての認識が高まってきたことの現れと受け止められるが、いまだ国民全体の認識としては弱いと言わざるを得ない。
 国や地方自治体においては、第2章で述べたような公共交通の有する社会的意義をより強く広報し、また、教育や研修の過程においてもプログラムに組み込むなどの努力を求めたい。
・・・中略・・・
 公共交通に関しては、どれほど良い取組みがされても、利用者がそれを支えない限り成功しないことはこれまでの経験が示しているとおりである。そのためには、交通事業者の側でも、公共交通ありき、自らの事業分野ありきという発想から脱却し、利用者が支えようという意欲が高まるよう利用者との協働に基づいた柔軟な対応が求められるところである。・・・・・・
「公共交通の利用円滑化に関する懇談会報告書 ―おわりに―より抜粋」


 この報告書をざっと読んだところ,問題点と課題は的確に把握されていると感じました.しかし,施策になった段階で「民」頼みになっていますね.NPOや商店街,交通事業者に任せっきりでよいのでしょうか?

 NPOは「非営利組織」なので,ついつい「無償で動く組織」と勘違いしがちです.そうではなく,あくまで利益を分配しないだけです.汚い言い方になるかもしれませんが,いかにして活動資金を確保するか,これが最も重要なのです.したがって,会費や寄付金だけでなく有償の活動も必要になります.
 つまり,みな「お金」は大事なのです.
 
 いくら綺麗ごとを並べても,料金割引あるいは便数を増やすなど,公共交通の利便性を高めない限り,一度マイカーに取られたお客は戻ってこないでしょう.
 誰かの腹を痛めずに「利便性」は向上しません.それが誰か……,「利用者」に負担させるとマイカーに逃げてしまいますから,「国民全体」すなわち税金しかないでしょう.
 つまり,利用者を取戻すためには「お金」が必要なのです.

 「巨人」みたいに大盤振舞いする必要はありませんが,「楽天」ではいけません.
 
 まとめると,軌道に乗るまで赤字補填してでも,まず「利用者」を取戻すことが,公共交通の利用促進には必須でしょうね.そして,「利用者」を取戻した時こそ,公共交通の利用円滑化を考えるスタートラインに立てるのだと考えています.

参考ホームページ:http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/01/010527_.html

―今日のことわざ―
勘定合って銭足らず


建設一般 | 【2005-05-30(Mon) 12:36:07】
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モビリティ・マネジメントは予算次第.
 道路科目で受験される方は,ロードプライシングや流入規制といった,ある意味従来型の交通需要マネジメント(TDM)については,その手法など十分理解されているでしょう.これらは,一般社会における合意形成が不可欠な施策です.また,政治的側面も大きく影響してきます.

 他方,新しいタイプのTDM(モビリティ・マネジメント)は,個人や組織を対象にした,行動変容を促す施策です.この施策は,従来型のTDMよりも,渋滞緩和ひいては二酸化炭素の排出削減に対して,即効性が期待できます.

―モビリティ・マネジメントの定義―
 一人ひとりの移動が,個人的にも社会的にも望ましい方向へ自発的に変化することを促すコミュニケーションを中心とした交通政策

 
 この施策では,アンケート調査などの予算を確保すればするほど,より多くの個人や組織とコミュニケーションが図れ,大規模な行動変容を促すことができます.
 つまり,この施策が普及するかどうかは,ソフト施策を毛嫌いしてきた行政の対応次第,つまり予算額次第だと考えています.とりあえず予算を取った程度の「雀の涙」では焼け石に水です.
 こうした施策にこそ,道路特定財源を活用したらよいのではないでしょうか.

 それに加え,毎度のことながらこうしたソフト施策で問題になるのが,「道徳」あるいは「正義」といった哲学的要素ですね.いくらコミュニケーションを図ろうとしても,一般国民の道徳心や正義感が乏しければ,一方通行で終わってしまいます.
 これらを引出すためには,学識経験者が積極的にマスメディア(特にテレビ)に訴えかける必要があるでしょうね.専門誌や新聞だけで,一般国民への啓蒙はできないでしょうから…….

―今日のことわざ―
人間万事金の世の中


道路科目 | 【2005-05-28(Sat) 11:35:42】
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現状数値は最新のものを使いましょう.
 二酸化炭素の国内総排出量が発表されました.建設一般あるいは選択問題で現状数値を記述するときは,2003年度数値を使ったほうがよいでしょう.
 やっぱり,ロシアと排出量取引しなければ,目標達成できそうもないですね…….

 環境省は26日、二酸化炭素(CO2)など温室効果ガスの03年度の国内総排出量は13億3900万トン(CO2換算)だったと発表した。前年度比0.7%増、90年比では8.3%増になった。東京電力のトラブル隠しで原発が長期停止したことや、景気回復に伴うエネルギー消費の増加が影響したという。京都議定書は日本に90年比で6%の排出削減を義務づけており、政府は先月、同議定書目標達成計画を閣議決定したが、達成には一層の取り組みが必要だ。…以下略…
「MSN毎日インタラクティブ 2005年5月26日」


 あと,地球温暖化防止のための道路政策会議も軽く目を通しておきましょう.特に,第1回会議議事概要(案)の中にある「CO2削減のための方法」と「施策の進め方について」は必読です.
 目新しい施策はないですが,藤井氏が提言されたと思われるモビリティ・マネジメントについては,キーワードのひとつとして記憶しておきましょう.

参考ホームページ:2003年度(平成15年度)の温室効果ガス排出量について,環境省
参考ホームページ:地球温暖化防止のための道路政策会議(第2回),国交省

―今日のことわざ―
先鞭を着く


建設一般 | 【2005-05-27(Fri) 12:22:42】
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「地球温暖化」=「二酸化炭素増加」だけではないですよ.
 地球温暖化問題では,それが実際に起きるかどうかは分からないと主張する懐疑派の意見も認識しておくべきでしょう.
 たとえば,地球の温度を測定する手法や補正値が正しいのか,上昇予測をしたシミュレーションのパラメータは適切か,太陽の活動が地球の温度を決めるのではないか,など,さまざまな意見があります. 
 そもそも,温度が変化したとき水がどう動くのか,これが解明されていないので論点があやふやになっています.いわゆるフィードバック効果のことです.
 

 温度が上昇すれば,当然水の蒸発量は増えます.そもそも水が温暖化ガスなのだから,どんどん温暖化するはずだ(正のフィードバック).
 他方,水の蒸発量が増えれば雲も増えます.それによって,太陽光が反射される割合も増えるので,温暖化は進まないはずだ(負のフィードバック).


 もし,建設部門という枠がなく科学技術全体部門(?)があるなら,地球温暖化の課題は,フィードバック効果の解明だと思っています.方策としては,研究機関の強化や資金提供といったところでしょうか…….

 当然,建設部門を受験される方は,こういった与太話を試験で書いてはいけません.
 試験では二酸化炭素が温暖化ガスなのです.二酸化炭素を削減するだけでよいのです.温暖化に与える影響は,水のほうがはるかに大きいのですが……(笑.

 たとえ温暖化が起きなかったとしても,二酸化炭素の排出量を低減させることは大切です.ロシアとの排出量取引でごまかしてはいけません.大気中の二酸化炭素の濃度が上昇しているのは事実ですし,二酸化炭素が温暖化ガスであることも確かなことです.
 まとめると,二酸化炭素の排出量を削減することは,人体への影響やエネルギー資源の枯渇という問題などに対してプラス作用があるので,骨折り損にはならないでしょうね.

―今日のことわざ―
得手に帆を揚げる


建設一般 | 【2005-05-26(Thu) 12:50:00】
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経済財政諮問会議,公共投資はどうなるの?
  建設部門を受験される方は,経済財政諮問会議(平成17年第12回)の会議レポート,北側国交相が提出した「社会資本整備のあり方について」,麻生総務相が提出した「麻生ビジョン??」については,目を通しておきましょう(説明資料だけで十分です).

 政府の経済財政諮問会議は24日の会合で、中期的な公共投資のあり方についても議論した。民間議員が「重点強化期間」である2005、06年度の後も、投資を抑えるよう主張したのに対し、臨時議員として会合に出席した北側一雄国土交通相は防災対策などの観点からの社会資本整備は必要と述べ、意見の隔たりが表面化した。
 諮問会議は06年度の公共投資について、予算削減の継続で基本合意。07年度以降についても民間議員は重点投資する分野に限って予算を使うべきだと強調。公共投資の規模を中長期的に管理したり、予算の使い方も今までより厳しく評価したりするよう求めた。
 国交相は防災に対するリスクなどを示したうえで「今後は公共事業予算の削減を行う状況ではない」と主張。政府内で継続削減への見方が分かれた。麻生太郎総務相は社会の安心・安全を高めるため、災害情報網などの整備が重要と指摘した。「NIKKEI.NET 2005年5月24日」


 民間議員が提出した「基本方針2005」については,
 1.小さくて効率的な政府をつくる.
 2.グローバル化と少子高齢化を乗り切る.
 3.民需主導の経済成長を確実なものにする.
 となっていますが,1.は毎度のこととしても,2.や3.が首都圏や大企業のことしか考えられていないような気がします.これでは,ますます地域格差が拡がる気がしますね.地方の建設業界でグローバル化できる企業がどれだけあるのでしょうか?もう少し足元を見つめてほしいものです.土木事業で民需主導は期待できないでしょうし.
 
 小泉総理は「景気を良くするために公共事業が必要,といった声はさすがになくなった.あとは,やはり中身の問題である.」と発言されたようです.建設業界にとっては耳が痛い話ですが,小泉氏には地方の悲鳴が届かないようですね.

 今後の災害・防災対策をまとめた,いわゆる「麻生ビジョン」に示されている救急救助体制やブロードバンドも道路空間などのインフラが整備できなければ絵に描いた餅ですから,麻生総務相と北側国交相が強力なパートナーになるよう期待しています…….


参考ホームページ:経済財政諮問会議
参考ホームページ:経済財政諮問会議(平成17年第12回)

―今日のことわざ―
砂上の楼閣


建設一般 | 【2005-05-25(Wed) 16:12:39】
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「二層の広域圏」とは?
 『新しい国のかたち「二層の広域圏」を支える総合的な交通体系』の最終報告が公表されました.建設部門を受験する方は,とりあえず読んでおきましょう.

 ざっと報告書を読みましたが,都道府県の合併や道州制を推進したいのか,あるいはスマートグロースのようなイメージで考えているのか,方向性がよくわかりません.ただ,今までの国土計画みたいに,床の間に飾るだけの「お飾り」になってはいけません.
 
 「地域ブロック」と簡単にいっても,たとえば関東圏(東京,神奈川,千葉,埼玉など)で連携できるとは考えられないでしょうし,北陸地域のブロック割についても,これが妥当なんでしょうか……
 「生活圏域」や「自然共生地域」についても,法改正によって市街化調整区域にどんどん住宅が建っている都市計画法など,他法令との整合性が取れていないような気がしますね.
 
 はたして,どれだけの地方公共団体が「二層の広域圏」の考え方に賛同しているのでしょうか?
 それにしても,こんなにカタカナ文字ばかりを使っているとは…….一番大切な国民への啓蒙という観点が,ごっそり抜落ちているような気がしますね.

参考ホームページ:http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha05/15/150519_.html 

―今日のことわざ―
船頭多くして船山に上る


建設一般 | 【2005-05-23(Mon) 17:32:56】
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酒の中に真あり
 昨日は,私が添削している方達と飲みに行ってきました.こういった飲み会も刺激があってよいものです.他府県から遠路はるばる参加されて方もおり,非常に有意義な時間が過ごせました.

 添削している方達の意見としては,その手法や内容については問題なしのようです.しかし,問題は添削料金でした.もう少し安くしてほしいと懇願(?)されました.熱い想いに負けました……(笑.

 そこで,料金を改定しました.どんどんボランティアに近づいていますね.なお,既に添削されている方にはメールでお知らせしたとおり,返金手続きさせていただきます.
 
 お酒の勢いに負けた感もありますが,情に弱い私です…….昨日はお疲れ様でした(笑.
 
―今日のことわざ―
酒の中に真あり


日々寸感 | 【2005-05-21(Sat) 12:25:42】
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道路特定財源制度のゆくえ
 道路特定財源制度は,受益負担や原因者負担の考え方を基本理念としています.そのため,自動車利用者が道路整備費を負担しているものを一般財源化,つまり道路整備以外の目的で税負担を課したら,当然話がややこしくなります.
 どうしても一般財源化したいのなら,基本理念の整合性を図ったうえで,暫定税率を切下げることも必要でしょうね.税調がそれを認めるとは思えませんが…….

道路特定財源に「余剰」、07年度以降恒常的に
 道路整備に充てる道路特定財源が2007年度からだぶつき始めることが確実な情勢となった。道路建設の抑制傾向に加え、道路公団改革で国庫負担とした本州四国連絡橋公団の累積債務の返済が06年度末に前倒しで終了する方向となったため。社会保障や環境対策の財源として一般財源化するなど抜本的な改革論議に発展する可能性もある。…以下略…
 「NIKKEI.NET 2005年5月19日」

 
 私は,基本的に国交省と同じ考えですね.まだまだ整備すべき箇所はあると考えています.
 今の時勢では,無駄な工事を削減することは必要なことなのでしょう.ただ,現時点で無駄と判断したものが,何十年後も無駄だと誰がいいきれるでしょうか.ある意味,私達は先人たちの無駄を利用しながら生活しているのです.目先の利益に捉われず長いスパンで考えたいものです.
 地震や水害など,大惨事が起こったときだけインフラ不足を訴えるマスコミの対応も考え物ですね.
参考ホームページ:http://www.mlit.go.jp/road/ir/ir-funds/ir-funds.html

―今日のことわざ―
使い先で下駄を履く


道路科目 | 【2005-05-19(Thu) 12:35:28】
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全国のETC利用率が40%を突破したようです
 最近,ETC関連の報道が多いですね.本年度の出題予想としてITS関連を気休めとして入れておきましたが,やはり勉強しておいたほうがよいでしょう.
 ETCの利用率が40%超えたようですね.平成17年4月の首都高速道路本線料金所の渋滞は,3年前と比較して約9割減少した?らしいです.目標利用率など,詳細は参考ホームページを読んでみてください.

 ただ,利点ばかりが取上げられているような気がします.
 ちょっと辛口で考えると……
 
 ETCレーンを通過してくる車両と,料金徴収員レーンを通過する車両では,料金所を離れるとき速度差が生じます(当たり前ですが).これがドライバー相互のタイミングのずれを招いているような気がします.料金所を通過した直後,合流するとき錯綜しそうになったことはありませんか?
 また,料金徴収ブースがドライバーの死角となっている箇所も見受けられます.
 特に,ETCを装着していない車両の安全性が確保できているか,再度チェックする必要があるでしょうね,弱い者いじめになってはいけません.

 それと,機械に故障は付き物でしょう.ETC専用レーンを増加させすぎると,トラブル時の対応はどうなるんでしょうか.料金徴収員も削減されていくでしょうし.渋滞も甚大なものになると思うのですが.
 
 目的は渋滞緩和などであって,ETCレーンにすることはあくまで手段の一つです.ETCレーンをドンドン増やすだけが手段ではないでしょう.今の流れはETCを増やすことが目的になっているような気がしますね…….
 
 ここまで辛口ながらも,ETCはとてもよい技術です.だからこそ,安全性を軽視しないよう,今一度考えてみる時期がきているのではないか,と思います.

参考ホームページ:http://www.mlit.go.jp/road/press/press05/20050517/20050517.html

―今日のことわざ―
創業は易く守成は難し


道路科目 | 【2005-05-18(Wed) 17:12:45】
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ドリームジャンボ,よろしくお願いします.
 

小泉内閣支持率、6か月ぶりの5割台
 読売新聞社が14、15の両日に実施した全国世論調査(面接方式)で、小泉内閣の支持率は、4月の前回調査より3・6ポイント増の51・4%となり、昨年11月の調査以来、6か月ぶりに5割台に達した。不支持率は37・0%と1・7ポイント減った。
 …中略…
 小泉内閣に優先的に取り組んでほしい課題(複数回答)では、トップが「景気対策」62%で、「年金など社会保障制度改革」56%、「北朝鮮問題」35%などの順。関連法案の国会審議を控える「郵政3事業の民営化」は10%と同2ポイント減で17項目中14番目。国民の関心は依然として低い。
「ヨミウリ・オンライン 2005年5月16日付」


 小泉氏の掲げる構造改革自体が,そもそも「供給」を拡大させるためのものであって,「需要」を増やすものではないと思うのですが.「総需要」を回復させない限り,本格的な景気回復はないでしょうね.それなのに小泉氏に「景気対策」を期待しても…….

 今の世論では,財政政策を期待することは無理でしょう.そういえば,ケイジアンの植草氏の失脚も国民への啓蒙という点では痛かったですね.他方,近頃の日銀の会見を見ると,金融政策も苦しそうですね.中国特需も落着いてきた感がありますし.
 建設投資が今後も減り続けることだけは確実でしょう.ということで,ドリームジャンボに期待します…….

―今日のことわざ―
欲に頂なし


日々寸感 | 【2005-05-16(Mon) 22:05:44】
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これでいいの?ユニットプライス
 今年度はコスト縮減は出ないと思いますが,建設一般ということで…….
 
 国土交通省はユニットプライス型積算方式(以下;ユニットプライス)の試行に向け,平成16年1月から舗装,築堤護岸,道路改良の3工種に関する実績データを収集しています.これは「積み上げ方式」から歩掛を用いない「施工単価方式」への積算体系の転換に向けた取組みです.
 ユニットプライスは,ユニット毎に実績のデータベースの単価(ユニットプライス)を用いて積算する新しい積算方式です.しかし,実績データが怪しい……と思うのです.
 
 最近,ユニットプライスの実績データ?提出を数件行った.このデータは,発注者と請負者が請負代金額の総額で契約した後,すぐにユニット区分毎の単価について提出を求められるものです.
 しかし,このユニット区分毎の単価がやっかいなのだ.この単価は,直接工事費と,そのユニットにかかる諸経費も含んだもので単価を設定するのである.

 たとえば,路床盛土(2.5≦W<4)の直接工事費は,誰でもすぐに算出できます.しかし,着工前に,路床盛土(2.5≦W<4)だけにかかる共通仮設費と現場管理費を正確に算出できますか?当然,路床盛土(4≦W)は別ユニットになりますよ.
 
 普通,ここで『どんぶり勘定』の気持ちが沸々と沸起る.つまり,路床盛土の共通仮設費と現場管理費は,施工幅員に関係なく一律割合であると.こうして他の工種もどんどん『どんぶり』になっていく……これが実績データの実態なのではないでしょうか.

 現場は水物だから何が起こるかわかりません.したがって,竣工後でないと実績データは取れないと考えています.
 ユニットプライスの実績データを提出された方の意見も聞いてみたいと思っています.
 
参考ホームページ:http://www.nilim.go.jp/lab/pbg/unit/pamph.htm

―今日のことわざ―
羊頭狗肉


建設一般 | 【2005-05-15(Sun) 18:34:21】
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北半球大気汚染に中国「すす」が影響,西日本にも被害.
 このニュースはひとつの例ですが,国際化と環境という両面から,ひとつの論文を書くこともできるのではないでしょうか.
 

中国の工業地域などで発生する「すす」の量が急増し、北半球の大気汚染を悪化させていることが、米航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙研究所の分析で明らかになった。
 早急に排出量の低減を図らない限り、世界全体の気候に悪影響を及ぼす恐れがあるという。
 すすは、工場や火力発電所のばい煙、家庭でまきを燃やした煙などに含まれる。同研究所は、衛星観測のデータやコンピューターを使った計算で、地球表面に広がるすすの排出源を調べた。その結果、世界全体のすすの3分の2は工業活動が原因で、その半分が、中国を中心とする東アジア地域で発生していることを突き止めた。
…中略…
 欧米や日本などの先進国がすすの排出量を減らしたのは、工場のばい煙対策などを進めた結果。大気汚染に悩む中国でも、炉を高温で燃焼させる装置の設置などが奨励されているが、導入した工場は一部にとどまり、すすの排出量は増え続けている。中国のすすは日本にも深刻な影響を与えている。
 同研究所の計算によると、西日本上空のすす濃度(雨などで地上に流れる分を含む)は、1立方メートルあたり500?1000ナノ・グラム(ナノは10億分の1)で、北米や欧州の最大汚染地域の2倍以上になるという。
「ヨミウリ・オンライン 2005年5月14日付」


 「西日本上空のすす濃度は,…北米や欧州の最大汚染地域の2倍以上になるという」,この状態では,日本国内で大気汚染対策をおこなうだけでは不十分でしょう.掃除した廊下に土足で上がられているようなものです.つまり, 建設部門における国際的な課題として,中国への公害対策の技術供与や指導を早期に着手すべきだということです.
 当然ながら政府の外交手腕も重要なファクターになりますが,歴史問題やガス田開発などへの対応から判断すると,あまり期待できないでしょう.人口減少社会になる日本では,環境対策技術を確立し,それを輸出することが企業の成長を支える手段になっていくでしょうね.なお,こうした与太話を試験で書く必要はありません.あくまで建設部門として何ができるか,その視点が試験では大切ですから.
 
―今日のことわざ―
鼠壁を忘る壁鼠を忘れず


建設一般 | 【2005-05-14(Sat) 20:53:43】
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自転車市民権宣言
 『自転車市民権宣言―「都市交通」の新たなステージへ』という積読になっていた本を読みました.思えば,こうした自転車本には幾度となく騙されてきたものです.自画自賛や健康生活,あるいは車や道路構造が悪いの一点張りなど,じゃあどうするの?という点からは消化不良ばかりでした.
 タイトルだけで判断すると,この本にも騙される予感が…….しかし,この本はよい意味で裏切ってくれました.

・走行空間が曖昧なままでよいのか(原則は車道走行です.自歩道の場合,車道と歩道,どちらでも走行できます)
・放置自転車への対応
・道交法や自転車法の問題点(自動車と同じ制限速度など)
・路上違法駐車や荷捌き車両と自転車の関係
……など


 こういった自転車に係る諸問題をざっと把握するには,とてもよい本だと思います.書籍案内に,この本のリンク張っておきました.図書館などで借りてもよいでしょう.

 道路計画や設計を数多くこなしていると,ついつい自転車歩行者道が確保できればそれでよし,という感覚に陥るものです.自転車ユーザーの考え方,すなわち,いつもと違う視点で,自分の見識を修正することも大切だと思います.
 なお,自転車の飲酒運転は,懲役3年以下または50万円以下の罰金となりますのでご注意を.

参考ホームページ:エコサイクルマイレージ

―今日のことわざ―
手功より目功



道路科目 | 【2005-05-12(Thu) 22:08:19】
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無駄な打合せを減らすことも温暖化対策?
 なにげなくメータを見たら,1日で240km走っていた.燃費が10km/Lだと仮定したら,24Lのガソリンをガンガン焚いたわけだ.
 ガソリン1L消費あたりのCO2排出量は約2.3kgなので,24×2.3=55,55kgもの二酸化炭素を排出したことになる.ちなみに,一人が1日呼吸すると約1kgの排出である.
 つまり,呼吸55日分を排出したうえで打合せに向かったのだ.はたして行政の担当者はこの事実を理解しているのでしょうか…….
 温暖化対策には,無駄な打合せを減らすことも重要な方策だ,と感じた今日のドライブでした. 

 ―生活に関係するCO2の原単位―
 ・電気----------0.36kg-CO2/kWr
 ・LPG-------------3kg-CO2/kg
 ・ガソリン---------2.3kg-CO2/L
 ・ディーゼル------2.6kg-CO2/L
 ・人間の呼吸-------1kg-CO2/日

―今日のことわざ―
膝頭で江戸へ行く


日々寸感 | 【2005-05-10(Tue) 19:56:32】
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バイオ燃料
 どうしても国交省の施策ばかりに目が行きますが,たまには他省庁のものも吟味してみたらよいのではないでしょうか. 

 植物からハイオクガソリン 経産省が新手法検討へ
 原料が植物のバイオ燃料を自動車向けに普及させ、地球温暖化の原因になる二酸化炭素(CO2)を減らすことを目指し、経済産業省は9日までに、ガソリンに植物由来の添加剤を混ぜてハイオクガソリンとして流通させる新手法の技術評価を始めることを決めた。
 バイオ燃料は燃やしても植物が吸収したCO2が出るだけなので、化石燃料消費の削減につながる。
・・・以下略・・・
「Sankei Web 2005年5月9日」http://www.sankei.co.jp/news/050509/sha017.htm


 今年建設一般で出題される可能性が高い地球温暖化防止.建設部門が推進すべき方策については,あえてここで取上げる必要はないでしょう.
 ただ,忘れたくないことは,京都議定書の目標期間が2008年から2010年ということです.
 たとえば,交通需要マネジメントやマルチモーダルなど,一般国民の意識変化を求めるものは,実現までに時間を要するという観点が大切です.また,環状道路の整備や,燃料電池自動車に必要な水素ステーションの充足にも時間がかかるでしょう.
 取組むべき施策が長期的なものばかりでなく,即効性のある施策も記述できるよう心掛けたいものです.

―今日のことわざ―
仏作って魂入れず


建設一般 | 【2005-05-09(Mon) 20:01:46】
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「道の駅」を防災拠点に―目的と手段―
 技術士試験における受験者の目的は,ただひとつ合格です.知識を闇雲に広げることが目的ではないはず.舗装問題は捨てるなど,合格のために取捨選択することも手段の一つです.技術士になってから知見を広げることも手段の一つでは?
 

道の駅を防災拠点に・国交省、自治体から活用策募る
 国土交通省は国道沿いにあるドライバーの休憩施設「道の駅」を地域の防災拠点として活用する。新潟県中越地震の際に避難場所や被害情報の発信拠点、災害復旧車両の駐車場などとして利用されたことを踏まえた措置。全国の自治体から活用策を募り、必要な整備を行う方針だ。まず市町村が作成している防災計画に道の駅の活用策を盛り込んでもらう。
 道の駅は全国に785カ所。…以下略…
 「NIKKEI.NET 2005年5月8日」

 
 目的が何か,それによって手段が決まる.手段によって目的を決めてはいけない.
 たとえば,人命救助を最優先するのが目的であれば,緊急ヘリ離発着空間の整備や,雨水貯留浄化施設による水の確保などが考えられる.他方,被災者の生活支援であれば,安定した電力供給,情報過疎の解消および精神衛生ケアなどが重要になる.
 現実的に考えると,防災拠点として必要な整備をすべて行うことは困難でしょう.
 「道の駅」はさまざまな場所に点在しているので,それぞれ特性は異なる.そのため,何を目的とするのか,全国共通にはならないはずである.
 特性にあった目的を,地方自治体には考えてほしいですね.

―今日のことわざ―
木に縁りて魚を求む


道路科目 | 【2005-05-08(Sun) 20:35:21】
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交通安全に資するITS
 環境対策だけに目を奪われていると,ゼネラル・モーターズ(GM)やフォード・モーターのように投資不適格となってしまうかも?

交通事故死者は123人 GW中、過去最少を更新
 今年のゴールデンウイーク(4月29日?5月5日)の全国の交通事故死者数は123人で、昨年の同期間と比べ18人減ったことが6日、警察庁のまとめで分かった。統計を取り始めた1970年以降、過去最少を更新した。
 まとめによると、期間中の事故発生件数は1万2602件(前年同期比0・2%減)、負傷者数は1万6167人(同1%減)。行楽中の死亡事故は20件(同41・2%減)で、死者は21人(同46・2%減)と大幅に減った。
…後略…
「KYODO NEWS ON THE WEB 2005年5月6日」


 過去最小なのでしょうが,尊い人命が奪われていることに変わりはありません.ITSのなかでも安全を向上させる効果が高い,AHS(走行支援道路システム)やASV(先進安全車)を早期に展開してほしいものです.ETCやVICSの普及も大切でしょうが.
 自動車メーカーは,LEV(低公害車)やFCEV(燃料電池車)などの環境対策だけでなく,さらに安全を追求してほしいと思います.研究開発費は莫大なものになるでしょうが…….
 遠赤外線カメラによって歩行者を察知するインテリジェント・ナイトビジョンなど,安全に資する技術は,早く小型車市場に展開してほしいですね.
 
―今日のことわざ―
座して食らえば山も空し


道路科目 | 【2005-05-06(Fri) 21:16:24】
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社会実験(簡易IC)に一言
 高速道路における社会実験,いつまで続くのでしょうか…….そろそろ押さえの投入を望みます.

 国土交通省は実験的に導入したサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)から高速道路に乗り降りできる簡易インターチェンジ(IC)を拡充する。大半で実験期間を延長、4月に9カ所に新設するなどで全国15カ所だったのを23カ所に広げた。近く数カ所追加する。
 簡易ICは一般道との接続が容易なSA・PAに自動料金収受システム(ETC)専用の出入り口を設けるもので、昨年秋ごろから開始した。それぞれの簡易ICは半年程度で終了する予定だったが、利用実績が好調なため、延長を決めた。 「NIKKEI.NET 2005年5月5日」


 社会実験は,実験期間終了までお祭り騒ぎなのだが,それ以降がいただけない.急速にしらけるのは,社会実験したものを本格的に事業化するのか否か,その判断期間が長すぎるからです.
 通行料金を低下させる社会実験も数多く行われました.しかし,いまだ料金改定なされていない区間が大半です.
 社会実験そのものは非常に有効な手段です.しかし,そのあと決断できなければ,今の巨人と一緒です.押さえがよくないとすべてパーなのです.
 低コストで設置できる出入口を増加させることも大切だけど,料金を低下させるほうが先決すべき課題なのではないか,と考えましたね.今日高い通行料金を払った身としては…….
 
―今日のことわざ―
二階から目薬


道路科目 | 【2005-05-05(Thu) 20:52:34】
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景観が変わる?―緑化とは―
 昨日だけかと思いきや,「景観が変わる」は連載でした.

…前略…
筆者の実感では,今最も変化し荒廃しているのは農村景観である.残念ながら農村地域の一部にはいまだ「景観で飯が食えるか」という意識が根強く残っている.


 こうした認識を持つ識者が「美しい国づくり協会」理事長なのが救いです.

…中略…
問題のある景観を隠すには,その前面に植樹や緑地を配することが最も簡単かつ効果的である.
…後略…
進士五十八:「日本経済新聞 2005年5月4日」


 緑化することは容易ですが,その維持管理を怠ると,簡単に荒地となってしまいます.たとえば,この時期ドライブすると,道路の植樹帯や法面は雑草だらけでしょう.造園業者に維持管理を一任するにも限度があります.つまり,これらの維持管理を地域住民が引受けるかどうかによって,緑化の成否が決まってしまう訳です.
 他方,家庭においても,ご主人だけに樹木の管理を任すのは酷なことなのです……我が家のように.
 協働することの大切さ,今日は,それを実感したバーベキュー日和でした.まだ腹一杯です…….
 
―今日のことわざ―
頭巾と見せて頬被り


建設一般 | 【2005-05-04(Wed) 23:02:19】
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景観が変わる?
 今日の日経新聞に「景観が変わる」という記事があったので,ついつい読んでみた.
 筆者の主張は,屋外広告の改善,ブロック塀を撤去して生垣に,無電柱化,中高層ビルへの屋根設置,ミニ建売住宅への規制強化……など,多岐にわたっていましたね.それらに加え,国民の自覚が必要というお決まり文句で締括していました.

…前略…
まず美しい街をつくる以前に,汚い街をなくすことが先決である.しかもできるだけ早くなくすべきである.

 汚い街をなくす……とは,強烈な発言です.美しい街とは何者なのでしょう,定義が必要ですね.

…中略…
景観緑三法は,品格ある国づくりを私たちに問いかける法律である.個人の私的欲望の拡大でわい雑になってしまった都市と農村に,文化的価値を創造する呼びかけである.私たちの自立と地域への協調が強く求められる時代となった.
 伊藤滋:「日本経済新聞 2005年5月3日」

 現時点では,「景観」という曖昧なものを,ひとつの方向へ導くのは危険でしょう.
 たとえば,私たちの感覚では,南仏風と和風の家屋が隣接していたら「景観」としておかしいと感じるでしょうし,美しいとも思わないでしょう.
 他方,自分が家を建てるときに「お隣さんが和風だから,うちも和風にします」とは誰も言わないでしょうね.
 つまり,「国民の自覚は必要だが,それを都合よく促してはいけない」ということです.汚い街をなくす前に,真の意味での国民の合意が不可欠なのです.うちのお隣さんにも「ブロック塀を撤去して生垣に」を理解してもらわなくてはなりません.現時点では,ただ「景観緑三法」が成立しただけなのですから.
 その点の勘違い,すなわち一般国民と有識者の意識レベル差を感じた今日の陽気でした…….
 

―今日のことわざ―
腐り縄にも取り所


建設一般 | 【2005-05-03(Tue) 22:57:32】
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平成17年度出題予想―「安全」もキーワードに―.
 明日からは休みが取れそうです.連休で建設一般を書き上げられる方が多いと思うので,私の予想を書いておきます.
 これらは,試験問題の予想であって,災害に遭われた方や列車事故の被害者に対する私の感情とは別物だと考えてください.
 それと,あくまで私の予想なので,最終的な判断は自己責任でお願いします.
 なお,問題文まで想定できないので,主要項目だけを列記します.

 ―凡例―
★★★・・・本命
★★☆・・・微妙
★☆☆・・・大穴


1.「防災」★★☆(平成16年度国土交通白書主要テーマ)
 昨年出題されていなければ「本命」でしょうが・・・・・・.あえてワンランク落としました.「安全」と絡めて書くのも手でしょうね.

2.「国際化」★☆☆(平成16年度国土交通白書主要テーマ)
 平成10年度から出題されていません.中国や北朝鮮など,近隣諸国関連の話題も多いし,万博も開催されています.要注意テーマです.

3.「環境」★★★(京都議定書発効,目標達成計画閣議決定)
 温暖化対策だけでなく,景観緑三法も絡めて書きたいものです.
 
4.「安全」★★★
 手元の資料では,過去に出題があったのかどうかわかりませんが,私の主観で加えました.たとえ試験に出なくても,建設部門の技術者として考えておくべきテーマでしょう.
 建設部門が担っていくべき安全とは何か,哲学的要素を含む深い課題ですが,真剣に考えるべきだと思います.

―今日のことわざ―
備えあれば憂いなし


出題予想 | 【2005-05-02(Mon) 21:46:29】
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総会について
 この時期,所属学会などの総会案内が一斉に届く.当たり前だけど,すべてが東京開催ですね.常識的に考えて,総会のために東京まで出向く地方在住の人がどれだけいるんでしょうか.
 署名捺印して,返送はがきを投函するだけでも大変なのです.これらをメールで回答することにすれば手間も減るのに.
 総会に出席しない人は意見がないものとみなされるわけで,議長一任が当たり前だと思うのですが.そこまで署名捺印にこだわらなくてはいけないものでしょうか.

 こうしたことを考えながら,黙々とポストへ向かうこの頃です…….

 「ウォール街」を数年ぶりに見ました.躍動感はありましたが,どうしても時代の流れを感じてしまいました.チャーリーシーンが頑張っていましたね…….

―今日のことわざ―
満つれば欠ける




日々寸感 | 【2005-05-01(Sun) 19:52:46】
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リンク
建設部門 択一問題集  平成29年度版
総監部門 択一問題集  平成29年度版
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