何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 2006年02月
論拠はしっかりと.
 民主党の永田寿康衆院議員が議員辞職の意向を固めたらしい.結構熱い議員だったのに……先走りしすぎたようだ.
 ニュースで散々取上げられていたけど,永田氏は,「ライブドアの堀江貴文前社長が自民党の武部勤幹事長の次男への3000万円の送金を指示した」というメールが本物である証拠を示せなかったようだ……そりゃ無理だろ……メールなんて改竄できるし.
 
 そうは言っても,永田氏の話は笑えない.私も添削者として,さまざまな人の経験論文を読んできたが,永田氏と同じ状況の論文が結構多いのです.
 書いている本人は納得しているのだろうけど,その根拠が乏しかったり,筋違いだったり,単に自画自賛だったりするケースが多いのです…….
 あくまで,第三者(試験官)が読んで,この論拠はしっかりしているという判断をもらえるようにしなければいけません.経験論文を作っている人は,こうした点に注意してください.

―受講者の皆さんへ―
 私事で申し訳ありませんが,今週の金土日は添削お休みします.よろしくお願いします.


日々寸感 | 【2006-02-23(Thu) 16:13:21】
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建設部門に課せられた国際貢献とは?
 今年の建設一般論文について,私は「国際化」がそろそろ出番だと感じています.わが国の建設部門は,世界各国で起こる災害に対し,どういった手法で国際貢献できるのか,このへん考えておきたいものです.

 フィリピン中部の南レイテ州(レイテ島)セントベルナル付近で17日朝、豪雨による地滑りが発生、多数の住宅や小学校などが土砂に埋まり、フィリピン赤十字によると、少なくとも200人が死亡、約1500人が行方不明になった。
 同州のレリアス知事はギンサウゴン地区が丸ごと埋まり「1400人から2000人の住民が下敷きになった」としており、死者はさらに増える恐れがある。知事は現場に向かった。
 ロイター通信は地元の国会議員の情報として、2000人が死亡したとの推定を伝えた。AP通信によると、小学校も埋まり、多数の子供が生き埋めになったという。
 「共同通信社 2006年2月17日」


 近年こういった災害が多いですね……子供が犠牲になることだけは勘弁してほしいものです.災害への対応ができていない途上国での甚大な被災が目立ちます.
 国内の公共事業費は削減される一方ですから,「土木」離れが進んでいるようですが,国際的に考えると,まだまだ「土木」というものは必要とされているのでしょうね.
 
 ここで話はガラッと変わりますけど,こういう時勢だからかもしれませんが,最近,自分に自信をなくしている人が多すぎる……,もっと自分の力を信じてみましょうよ.
 この曲の歌詞がピッタリかな……「I believe:絢香」.18歳の女子高生とは思えない……あはは.

「I believe」歌詞リンク

―今日のことわざ―
愚公山を移す


建設一般 | 【2006-02-17(Fri) 19:24:34】
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いきなり事態紛糾か……「新直轄方式」.
 いくら実務でバタバタしているといっても,この話題を避けて通ることはできないでしょう.
 読売新聞の社説「2006年2月10日」に,いちいちコメント入れてみますか,たまには.

 国土交通相の諮問機関である国土開発幹線自動車道建設会議(国幹会議)が開かれた。国が定めた9342キロ・メートルの高速道路整備計画のうち、事業主体が未定だった約1300キロ・メートルの整備手法などを決めたが、幾つかの問題点がある。
 
 おー,問題提起してきたぞ.そろそろ新たな視点で問題提起してほしいな.
 
 まず、国と地方が税金を投じる「新直轄方式」で整備する路線に、新たに7区間、約120キロ・メートル分が追加指定されたことだ。
 新直轄方式は、2003年末に道路関係4公団の民営化が決まった際、同時に導入された。有料道路として建設しても採算が取れない路線を対象に、15年間で3兆円の予算を投入し、完成後は無料で通行させることになっている。
 すでに約700キロ・メートル、工事費で2兆4000億円分が指定済みだ。今回の追加区間の工事費は7000億円と見込まれるが、コストを削減し、既指定分を含め3兆円の枠内に収める計画という。

 
 おいおい……「新直轄方式」で追加指定されたことが問題ということか?

 国幹会議では、各区間の沿線自治体から、新直轄方式による整備を求める声が強く出されたことに配慮した。
 自治体には、工場誘致などのために、どうしても高速道路が必要だ、という気持ちが強いようだ。だが、道路整備を取り巻く環境は、昨年末以降、大きく変化したことを忘れている。

 
 やばい……マスコミ毎度の「東京に住む人間の考え方がすべて」パターンの予感がするぞ…….

 新直轄方式の原資は道路特定財源である。国と地方合わせ、5兆円を超す巨額な財源だが、昨年末、用途を限定しない一般財源とする方針が決まった。今春以降、その議論が本格化する。 
 
 石原さん,「道路特定財源の一般財源化」については早く煮詰めてほしい.そうしないと,受験者の準備が間に合わない…….
 
 道路整備に使える資金が、完全になくなるわけではないが、削減の方向は間違いない。高速道路建設に回る分も減るだろう。そうした状況で、税金を投じる区間を追加する理由は見いだしにくい。
 
 あいたた……やっぱり予想通りの論調だ……,交通量が少ない地方には高速道路は不要,ということでしょう.そりゃ東京在住の人が地方に行くときには,飛行機や新幹線での移動が多いでしょうから,そういう感覚に陥るのでしょうね.でも,地方在住の人が東京に行くときには同じ移動手段だということもお忘れなく.

 「抜本的見直し区間」の取り扱いも問題だ。建設に値するかどうか再検討するとされていた区間である。全国に5区間あり、一部は着工するが、残りは着工を先送りすることが決まった。
 近畿地方の「第二名神」の2区間も着工が先送りされたが、すぐ近くに立派なバイパスが完成している。新たな高速道路の建設は不要、と指摘する関係者も少なくない。この2区間については、はっきり建設断念を打ち出してもよかったのではないか。

 
 猪瀬氏が力説していましたね,「着工先送り=建設断念」だと.そうはならないのが日本という国の摩訶不思議なところです…….

 同じ高速道路といっても、首都圏の環状路線など、整備が急がれている所もある。効率性、緊急性などを考え、取捨選択するのが、財政難時代の道路整備のあるべき姿だ。
 
 結局これが言いたかったのか……マスコミ毎度の「東京に住む人間の考え方がすべて」パターンに終始した社説…….逆の見方をすれば,地方在住の人からすれば,東京は地下鉄などの交通網が整っているんだから,それこそ高速道路なんて要らないでしょ,ということになりますね.
 
 要するに,「誰にとって必要な道路なのか」ということを抜きにして議論されていることが多すぎますね.
 東京在住の人にとっては首都圏の環状路線が必要かもしれませんが,地方在住の人からすればそんなもんイランでしょう.
 今のマスコミは「東京」が発信源なので,「地方在住の人にとっては高速道路が必要かもしれんが,東京在住の人にとってそんなもんイラン」,この論調に終始しているのが残念です.

 ちょっと今日は過激な発言が多かったかな…….まー,たまにはいいか.

―今日のことわざ―
猿の尻笑い


建設一般 | 【2006-02-11(Sat) 12:58:03】
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合格おめでとうございます.
 昨年添削受講された方で筆記合格していた人,APECさんの口頭支援ボランティアで関わった人,皆合格されておりました.おめでとうございます!!!正直なところ,肩の荷が下りた??と感じています.
 これからは,技術士という新たなステージでの活躍を期待しております.肩書きに負けぬよう精進してください……あはは.
 
 残念ながら,昨年添削受講された人,皆が筆記合格したわけではありません.なるべく全員合格を目指しているのですが,100%の年は無いというのが正直なところです.
 今年度こそ,全員合格を目指して添削していきたいと考えています.受講者の皆さん覚悟しておくように……がはは.
 
 実務に追われて,ブログの更新はままなりませんが……,私もドサクサに紛れて総監合格しておりました.
 
―今日のことわざ―
地位は人を作る


日々寸感 | 【2006-02-10(Fri) 19:21:29】
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建設部門 択一問題集  平成29年度版
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