何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 2006年07月
公共事業のあり方が問われる長野県
 豪雨被害が続く長野県ですが,8月には一騎打ちによる知事選があります.両陣営の支持基盤など細かなことは知りませんが,公共事業のあり方が争点になりそうだ…….

◇村井仁さん(前自民党衆院議員)
 岡谷市で土砂災害のあった場所は全国に30万カ所あるといわれる危険個所。他県では、未然に被害を防ぐ作業をしているが、県内ではこの6年間、理念を優先させ、手だてが講じられなかった。それが知事選直前に明らかになった。まさに天の戒めだ。……
 
◇田中康夫さん(現職長野県知事)
 私たちの県財政を救ったのは、無駄な大型公共事業との決別をする「脱ダム宣言」だった。地元に利潤をもたらすと言われていた公共事業は、県外の一部の建設業者への利益還元だった。……
 「asahi.com 2006年7月21日」

 
 先日公開された骨太の方針でも「公共事業の削減」は明記されています.費用対効果を考えると,都市型水害対策は予算がつくが,過疎地域の水害対策なんてだめだ,ということです.
 費用対効果分析で厄介なのは,「災害が起こったときにかかる復旧費用」と「災害が起こる前の整備費用」,これらの比較が厳密にできないことにあります.災害発生確率が絡む問題ですけど,「災害が起こる前の整備費用」のほうが安価でしょう.
 
 長野県岡谷市の土砂災害についても,事前に対策したからといって完全に防止できたかどうかはわかりませんが,被害の低減はできたんじゃないかな.この点よーく考えないと,今後も過疎地域は災害(人災)が増えるでしょう.

 それにしても,マスコミ報道は日頃から「公共事業は削減すべき」としているため,いざ災害が起こったときでも「過疎地域にも公共事業が必要なのでは?」と言えないんだろうな…….
 地球温暖化の影響では?なんてコメントする前に,過疎地域の現実を直視すべきではないかな.

―今日のことわざ―
二度あることは三度ある


建設一般 | 【2006-07-22(Sat) 10:30:07】
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ジャワ島津波……また甚大な被害
 今年も建設一般論文の出題予想として「国際化(国際協力)」を大穴扱いしています.この時期になって大穴扱いの論文を作る必要はないと思いますが,出題されても対応できるよう,頭の中では方策ぐらい考えておきましょう.建設部門の技術者ができることは,たくさんあるような気がします.

 インドネシア・ジャワ島南西沖で発生した地震と津波による死者は18日夜までに341人に上った。
 今回の地震では、住民や観光客が津波到来を察知出来たか否かが生死を分けた可能性が高い。被災地では、自治体による津波警報などは一切発令されず、地震大国インドネシアの備えが依然不十分なことを浮き彫りにした。
「YOMIURI ONLINE 2006年7月19日」


 それにしても豪雨ですね…….受講者の皆さんは,専門の予想問題で準備しておいて正解だったような気がします.もう試験問題は作成されているでしょうから,出題されるかどうかは別としても,心理的に安心できるかなと.
 
 もう論文を暗記する時期に入っていると思います.択一もそろそろ仕上げの時期かな?泣いても笑っても,あと3週間弱です……寝食忘れるぐらいやってみましょうよ.

―今日のことわざ―
子に臥し寅に起きる


建設一般 | 【2006-07-19(Wed) 11:51:14】
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今一度気合を!
 そろそろ試験勉強が中だるみになる時期かな.いろいろ気になる点はあるが前に進まないというか…….ここから先は精神的なもんですね.
 幻冬舎「papyrus Vol.7」という雑誌に受験者の心境と同じような対談記事があったので抜粋しました.

ナインティナイン岡村隆史:
お笑いの世界では,練習の方法がないっていうか,おもしろくなるための練習の仕方がないんですね.ただ,将棋は練習はともあれ,結果が出るじゃないですか.そこがすごいいなあ,と思ったりもするんですよね.

女流棋士清水市代:
たしかに積み重ねて研究して努力した分,必ず返ってくる.ただ,逆に言うと,一生懸命指したと言っても,負けてしまえば何の意味もなくなって,全部否定されてしまう.いくら自分で精一杯指しても,相手に勝たなければいけないので,自分は100パーセント,もう寝る時間も削ってこれ以上はやれないとやっていても,もし相手がそれ以上やっていれば,努力したことにはならないということになる.結果がわかりやすい反面,自分ではどうにもならないというのは壁になりますね.いままで自分がやってきたことは何だったんだろう,間違っていたのかなってなりますね.


 技術士の筆記試験は,表向きすべてA評価になれば合格となっていますが,実際は筆記合格者の数を調整しているんだから,将棋と同じく相手を蹴落とさないといけないわけです.みんなで仲良く合格ってわけにはいかないんですよ.ここんとこ勘違いしてる人が多い…….
 受験者は清水市代さんぐらい真剣に取組んでいるのか,ってことを今一度考え,気合を入れ直してください.
 
 あと,この時期になっても,あれもこれも出題されるんじゃないか……不安だ,と考えている人が多いようです.受験者の皆さんは,それぞれ自分なりの予想問題を立てたと思います.皆,予想(選択)は済んでいるんですよ.
 つまり,何かを選ぶということは,それ以外のものを捨てることなんです.この点忘れてる人が多い.自分の選択を信じましょう.

―今日のことわざ―
背水の陣


日々寸感 | 【2006-07-17(Mon) 11:55:04】
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