何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 2007年02月
ガソリンと自転車
 高速道路のガソリンスタンドって,実勢価格よりも数円高い価格設定だと思います.普通のドライバーなら,目的地まであと少しという地点まで来ると,高速道路のガソリンスタンドではなく,なんとしてでも一般道路に降りてから燃料補給しようとする(なんとか持ってくれ!と祈るような気持ち)でしょう.
 こういった状況下で今回のような改訂をすると,高速道路のガソリンスタンドって割高という認識がさらに広まり,今まで以上に燃料切れによる高速道路上でのエンストが発生,交通事故の増加につながるんじゃないかな.
 
 高速道路のガソリンスタンドは寡占状態だから,上限価格を設定するということは理解できるんだけど,はたして1カ月ごとから1週間ごとに短縮する必要があるんだろうか?原油高のとき高速道路のガソリンスタンドが渋滞していたニュースを見た人も多いでしょうけど,給油待ちのアイドリングによるガソリン消費もバカにならないんじゃないかな……それより並んでボーっとする時間のほうが惜しい.

 東日本、中日本、西日本、本州四国連絡の4高速道路会社は26日、各高速道の給油所で販売するガソリンの上限価格の改定頻度を、これまでの1カ月ごとから1週間ごとに短縮すると発表した。3月17日から実施する。

 上限価格は事実上、実際の販売価格となっており、見直し頻度が少ないと、実勢価格の上昇や下落が急な場合に、実勢との開きが大きくなる問題があった。原油価格が急上昇した昨夏には、高速道のガソリン価格が一般道沿いに比べ割安になり、各地で長蛇の列ができた。今後は毎週水曜公表の石油情報センターの市況価格をもとに上限を改め、その週の土曜から金曜まで適用する。 「asahi.com 2007年2月26日」

 話はガラッと変わりますが,警察庁が道交法改正案を今国会に出す方針を決めたようです.自転車をどこに走らせるか,ということなんですが,「車道を通行するのが危険な場合」と「13歳未満の子供が乗る場合」には歩道を走ることができる,という案のようです.

 要するに,歩行者に我慢を強いるという基準ですね.これってバリアフリーとかユニバーサルデザインという綺麗事とは正反対のような……あはは.高齢者など交通弱者が増えていくなかで,弱肉強食を展開してどうするんでしょうか……誰が考えても自転車と歩行者の衝突事故が多発すると思うのだが.

―今日のことわざ―
葉を欠いて根を断つ


道路科目 | 【2007-02-26(Mon) 22:06:36】
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平成18年度添削指導の結果
 受講者さんの個人情報に触れない範囲で,昨年度の結果をお伝えしておきます.なお,以前の記事とラップする箇所があるかもしれません.
 
 平成18年度の受講者総数は17名でした.このうち,道路科目が16名,鋼構造及びコンクリート科目が1名でした.なお,鋼構造及びコンクリート科目で受験された1名は,口頭試験をパスして最終合格されました.
 以下では,道路科目を受講した16名に絞って結果を書きます.
 6名が筆記合格されました.ちなみに,受験地は,東京,名古屋,大阪,福岡です.このうち口頭試験をパスした最終合格は5名,福岡で受験された1名が残念な結果になってしまいました.
 合格率としては,16名のなかで2名の方が筆記試験失格扱いとなってしまったので,筆記試験合格率が,6/(16-2)=42.8%,口頭試験(最終)合格率が,5/(16-2)=35.7%でした.

 うれしいオマケとしては,筆記試験の結果発表前に添削申込みされた方が,本人の予想外?で筆記合格されており,最終合格されたことです(口頭試験の質疑応答だけお手伝いしたのですが).ですから,その方は,建設部門ではなく総監部門の受講に切替えられました……これから本気で頑張ってくれるでしょう.
 また,昨年度最終合格された受講者さんのうち数名が,今年は総監にチャレンジすることになっており,これからボチボチ気合を入れてくると期待しております.

 筆記試験における採点者との考え方の相違,口頭試験における試験官との相性など,技術士試験は時の運といった側面もあるので,残念だった方はくじけず頑張ってほしいと思います.
 なんでもそうですが,あきらめた者が負けるんです.受験回数を競う試験ではありませんから,何回で合格したなんて,重箱の隅をつつくようなことを気にする必要はありません.そんなちっぽけなことを気にしている人は少数派ですし,そんな人がいても無視すればよい.
 
 昨年度の結果を踏まえると,今年度の受験で筆記合格された受講者さんには,模擬面接みたいなものを実施したほうがいいのかな,と考えています.昨年度まではメールでの質疑応答だったのですが,今年度は口頭試験の合格率が低下すると思うので,模擬的なものをやる価値があるかなと……まだ思案中ですが.

添削指導結果 | 【2007-02-12(Mon) 13:05:22】
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いよいよ合格発表です!
 刻一刻と合格発表が迫ってきました.口頭試験を受けた人は,明日は寝れないんじゃないかな……朝刊が届くまでは.
 私も,昨年受講された方たちの合否が気になるんですが,明日2月8日から10日まで出張になってしまいました.出張先でネットが見れるかどうかわからないので,メールを頂いても返事は10日(土曜日)以降になるかもしれません.

 以下,「平成18年度 技術士第二次試験合格発表について」を転載しておきます.

・文部科学省(2月9日 午前5時より掲載予定)
http://www.mext.go.jp
・日本技術士会(2月9日 午前5時より掲載予定)
http://www.engineer.or.jp
・官報(2月9日付)に合格者の受験番号及び氏名を掲載
http://kanpou.npb.go.jp

―事務連絡―
 上述したように,明日木曜日から土曜日まで出張なので,添削はできないと思います.くれぐれも受講者の皆さんは,遊ぶのではなく勉強を進めておいてください.ご無理を言いますが,よろしくお願いします.

日々寸感 | 【2007-02-07(Wed) 18:05:42】
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人間活動は温暖化の『一因』ですよ.
 相変わらず地球温暖化に関する話題が飛交っているようです.それにしてもマスコミのつけるタイトルが問題だと思うんだよな……「人為的と確信」って,人間活動が温暖化の『一因』と確信したってことなのに,これじゃ,すべてが人間活動の責任なんだ!!!に近いんじゃないの? 

地球温暖化:「人為的と確信」IPCC報告書
 地球温暖化に関する最新の分析や予測を集約する国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」の第1作業部会は1日、21世紀末に地球の平均気温が最大で6.4度、海面は最大59センチ上昇すると予測する第4次報告書をまとめた。当初案より0.1度及び1センチ上方修正された。人間活動が温暖化を起こした可能性については「かなり高い」と従来より表現を強め、確率は90%以上とした。
 ……中略……
 報告書は、大気や海の平均気温の上昇や雪氷の融解などの現象を根拠に「地球温暖化は疑う余地がない」と指摘。18世紀半ばの産業革命を境に、温暖化を起こす二酸化炭素(CO2)とメタンがそれぞれ1.4倍、2.5倍に急増したことを挙げ、「1750年以降の人間活動が温暖化の一因だと強く確信した」と分析した。
 ……中略……
 第1作業部会報告書の骨子は次の通り。
・大気、海洋、雪氷などの観測から、地球温暖化は明白だ
・1906?2005年の地球の平均気温は0.74度上昇した
・1961?2003年に年1.8ミリの割合で海水面が上昇した
・20世紀半ば以降の気温上昇は、人間活動による確率が90%以上
・20世紀末に比べ21世紀末の平均気温の上昇幅は1.1?6.4度
・21世紀末の海水面上昇幅は18?59センチ
・猛暑や熱波、豪雨の頻度が増える可能性がかなり高い
「MSN毎日インタラクティブ 2007年2月2日」

 地球が温暖化しているという客観的事実と,その原因がなにかという主観的意見,これらがごちゃまぜになっているような気がします.報告書の骨子にも書かれていますが,地球温暖化が明白ということに異論を唱える人は少ないと思います.ただ,その原因を「人間活動」に求めすぎるからおかしくなる.地球の気候変動メカニズムが解明されていないのに,どうやって90%以上という定量的な数値が算出できたんだろうか.
 
 くれぐれも,私は温室効果ガスをドンドン出せばいいなんて考えていません.誰だってクリーンな世界を望んでいるはず.でも,中国,インド,ブラジルという開発途上国に対して,京都議定書では排出量の削減を求めていません.原因は人間活動だ云々の前に,進めるべき外交があるんじゃないのかな.BRICsやNEXT11のような開発途上国(大排出国)が野放しなら,キョウトという名所に泥を塗られたままの状態だと思います.

 毎度のくだらん話になってしまいましたが,どうのこうの言っても地球温暖化は今年注目されているテーマということです.ですから,建設一般論文で「地球温暖化」を準備される方は,公開されている最新データを使うようにしましょう.

―今日のことわざ―
鹿を指して馬と為す


建設一般 | 【2007-02-02(Fri) 17:52:45】
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