何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 2007年04月
経審は「経営の健全性」を重視
 今年の建設一般では,「談合問題」に関する準備は不可欠でしょう.論文の中身には,新しい情報を盛り込むようにしてください.
 経審では,経営の健全性を重視する方向になるようです.詳細はわかりませんが,不採算事業を受け持つ「名前だけの子会社」が乱立する悪感が……もちろん連結決算対象外の子会社です.こうしないと,経営の健全性は保てないでしょう(いいかげんリストラも進んだことですし).
 それにしても,コンプライアンスが流行のようです.とりあえずこの言葉さえ入れとけば間違いなし!みたいな,言葉だけが独り歩きしている感は否めませんが. 

国土交通省は、公共工事の入札に参加する建設会社に義務付けている経営事項審査の評価方法を見直し、完工高の実績など規模中心だった審査を、経営の健全性を重視する方向に転換する方針を明らかにした。
 企業が果たしている社会的責任を評価する項目に新たに法令順守(コンプライアンス)を盛り込み、脱・談合など建設業界の体質改善を促す。6月にも決定する。
 経営事項審査は、国や地方自治体が、完工高や技術者数など複数の項目で業者を採点、その合計点によって業者が受注できる工事金額などを決めている。これまでは、受注実績が重視され、建設業界が規模重視の古い体質から抜け出せない一因とも指摘されていた。
「YOMIURI ONLINE 2007年4月23日」

 ガラッと話は変わります.この時期,昨年度までは予想問題を掲載していたのですが,今年度は試験制度が変更されるので,予想問題は掲載しません.
 来年度からも,ブログ上での予想問題の掲載は止めようと思っています.そうしないと,お金を払っている受講者さんのメリットが希薄化してしまうので.

―今日のことわざ―
鬼の首を取ったよう 


建設一般 | 【2007-04-23(Mon) 08:22:55】
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地球環境にやさしい?バイオ燃料
 とうとうバイオ燃料に着手したか.まー,国内の新車販売台数も芳しくないし,ましてやハイブリッドなんて高嶺の花だから苦肉の策か.

 物事を簡単に考えると,誰でも答えはわかっているんです.クルマそのものを減らせばよいと.でも,産業連関的な波及効果から考えると,自動車に勝るものはないから,国の方策として自動車をいじめることはできないんだよな.
 毎度のことながら,「地球環境にやさしい」という訳のわからん語句で論点がすりかえられるんだ……燃料をガソリンからバイオエタノールに変更することじゃなく,クルマそのものを減らすことのほうが本筋なんですが.

 政府・与党は2008年春からエタノールなどのバイオ燃料を混ぜたガソリンを扱う給油所への補助金交付を始める。「バイオガソリン」の生産コストは通常のガソリンに比べ1リットル当たり1―2円割高。財政支援で差額を埋め、普及を促す。初年度は周辺環境の影響調査費なども含め10億円程度を見込む。軌道に乗れば2年目以降は20億円程度への増額を検討する。

 バイオ燃料は石油資源の代替として注目を集めている。原料となるサトウキビなどは植物のため、栽培中に二酸化炭素(CO2)を吸収。その分だけ石油よりも地球環境にやさしいとされる。
「NIKKEI NET 2007年4月11日」

 世界的な食糧不足のなかで,コメやイモのような穀物ではなく,売れるからといってアルコール原料とするサトウキビばっかり作っていいのかな.飢餓とか自給自足の問題はどうすんの?サトウキビはブラジルからの輸入なんだろうけど.
 それに,バイオ燃料が燃焼した時の匂いって,強烈というか独特な匂いなんじゃないかな……それを潔癖症な日本人が受け入れられるかな……このへんは実際嗅いだことがないからよくわからんが.
 
 予防原則という観点から考えると,何もしないよりはしたほうがいいんだろうけど,方向性が間違っていることを進めても意味がない.
 周辺環境の影響調査費も計上するようだけど,喘息など呼吸器系疾患のような人体に与える影響を短期間で判断できるのか?それに,どう贔屓目に考えても,バイオ燃料を混ぜたガソリンを扱う「給油所」を造っても採算が取れんでしょ. 
 このへんをよく考えたうえで,バイオエタノールを安定供給する方向性を示さないと「給油所」は廃墟になるでしょうね……売れすぎて困っているPASMO(パスモ)にお金を回したほうが効果的だと思うぞ.
 
―今日のことわざ―
士族の商法


道路科目 | 【2007-04-11(Wed) 20:44:55】
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そろそろ勉強しましょうか.
 新年度になりましたが,受講者さんは異動が多く大変そうです……総監部門の取得を目指す人や,これから技術士になろうっていう人たちだから当たり前か……忙しい部署へ配属されたり,新たな会社へ転職される人もいたり,とにかく新天地で頑張ってほしい.

 ここで,添削講座?の近況報告というか,とどのつまりが勉強を開始してほしい旨,お伝えしたいと思う.例年は関西系の受講者さんが異様に多いんだが,今年の受講者さんは北海道から宮崎・熊本まで全国に分布されています……とうとう全国区か?

 まず,建設部門(道路)のほうだが,進捗状況に大きな開きが出ている.特に,建設コンサルタント勤務の人たちの遅れが際立っている……正直こりゃひどい状態だ.まー,年度末という毎度の状況は加味してあげるが,いくらなんでものんびりしすぎです.
 択一や経験論文がなくなったのは,自分だけじゃないんだから,そこんとこヨロシク.

 つぎに,総監部門だが,これまた進捗状況に大きな差がある.総監部門の受講者さんは,皆,すでに技術士だから実務が忙しいのは理解できるんだけど,もう4月ですからホント頼みますよ.
 総監部門は,択一式が筆記試験の合否を決めるといっても過言ではないので,そっちも地道に進めてほしい.ちなみに,総監の口頭試験は,論述式の出来によって,試験官が厳しくもやさしくもなるので,論述式も手を抜かずに.

 話は変わるが,機関紙「道路」の3月号に,受講者さんの書いた記事が出ている.細かく評すると,本人が特定されてしまうので,どの部分がよかったなんて野暮なことは言わないが,上手くまとめられていたなー.もともと優秀な人なんだけど,あまりにも実務が忙しすぎるのが難点だ…….

―今日のことわざ―
雲泥の差


日々寸感 | 【2007-04-07(Sat) 12:55:27】
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リンク
建設部門 択一問題集  平成29年度版
総監部門 択一問題集  平成29年度版
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