何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 2007年10月
間近に迫った結果発表日
 今年受験された方は,この週末は落ち着かないだろうなぁ.受講者さん自身はもちろんだが,結果が求められる添削指導者も,筆記試験の合否が明らかになる日は緊張する.
 はたして合格率はどのくらいになるのだろうか?個人的には,道路科目は20%前後,総監部門は例年通りで着地すると思っているんだけど.あまりにも筆記合格率が高すぎると,口頭試験の合格率が怖い…….
 とにかく受講者さんからの吉報を期待しよう.

 以下,「平成19年度 技術士第二次試験筆記試験合格発表について」を部分的に転載しておきます.

・文部科学省(10月31日 午前5時より掲載予定)
http://www.mext.go.jp
・日本技術士会(10月31日 午前5時より掲載予定)
http://www.engineer.or.jp
※発表日の朝8時過ぎから昼頃まではつながりにくい状況が予想されます。
なお、平成18年度から合格者の氏名については個人情報保護の観点から公表は行わず、受験番号のみを掲示することとなりましたのでご了承願います。

合否通知書の送付 :
受験者に対し、合否通知書により成績及び筆記試験の結果を通知します。
なお、合格者に対しては、口頭試験の日程等調整のため発送が発表日より1週間程度、遅れる予定です。

―受講者さんへのお願い―
受験番号しか掲載されないので,私のほうでは受講者さんの合否がつかめません.したがって,結果はメールで知らせていただきたいと思います.

日々寸感 | 【2007-10-28(Sun) 07:35:32】
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リスクとリターン
 筆記試験の結果発表前だから,技術士試験とは直接関係ない話題でも.
 建設業界の先行きや将来の年金など,不安要素が山盛りの時勢なので,誰しも「貯蓄から投資」という流れは意識しているはずだ.お金や自分の保身を考えることは卑しいことだ,みたいな考え方はもう古いと思うし,いくら粋がったところで時代の流れは変わらないだろう.上手く時代の流れに乗るしかない.
 
 引用した記事の証券優遇税制について,民主党の税制調査会会長は,「資産をもつときに貯蓄で持つ人とリスク資産で持つ人と両方ある.公平性の観点が大事だ」と,公平性の観点から「廃止すべき」と主張している.簡単に言うと,貯蓄と投資,どっちで儲けても課税の税率を同一にするのが公平性なんですよ,ということだ.
 これって公平性なんだろうか?上場株式や株式投資信託を購入している人はリスクをとっている.その一方で貯蓄(預金)にリスクはあるか?これを同列に並べるという感覚が理解できない.

 証券優遇税制は、上場株式や株式投資信託の売却益や配当、分配金にかかる税率を本来の20%から10%に下げるもの。株価が低迷していた03年、市場てこ入れのための時限措置として導入された。軽減税率の期限は売却益が08年末、配当・分配金は09年3月末。金融庁や証券業界は継続を要望し、08年度税制改正の主要テーマの一つだ。
 もともとの期限はその1年前だったが、昨年末に自民党内で株価への悪影響を懸念する声が強まり、1年延長を決めた経緯がある。

 ただ、継続のハードルは昨年以上に高い。減税の恩恵が富裕層に集中するため、「格差拡大につながる」との指摘があり、参院第1党の民主党など野党は廃止を主張しているからだ。政府税制調査会も11月末にまとめる答申に廃止を盛り込む方針を固めている。
「2007年10月27日 asahi.com:部分引用」

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 預金保険制度(ペイオフ)では,決済用預金(利息のつかない普通預金)の元本は全額保護され,定期預金や利息のつく普通預金などは元本1千万円までが保護される.要するに,1千万円をはるかに超えるお金を持っている人は,ノーリスクノーリターンの「決済用預金」にすればよいのである……もちろん私みたいな庶民には縁がないけど. 

 民主党の主張は,利息がつく普通預金にはリスクがあるということなのだろう.厳密に言えば間違いではないけど,それと上場株式や株式投資信託の購入が同じリスクか……アホかと.民主党で期待できるのは,年金の長妻議員だけだな.

 論文添削にも言えることだけど,貴重なお金を払うというリスク(不合格でも返ってこない)をとったからには,そのリスクを低減させる方法はただひとつ,自分なりに最大限の努力をすることである.当たり前だが,リスクをとったからにはリターン(合格)を狙うべきである.リスクをとるだけとって,勉強しないのはもったいないことだと思う.

―今日のことわざ―
因果応報


日々寸感 | 【2007-10-27(Sat) 10:59:58】
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気が遠くなる200年住宅
 一次試験の合否が自己採点できるからだろう……今年パスした人から二次試験の添削受講申込みがあった.勉強癖が付いている今,二次試験を受験するほうが楽だと思うし,何よりも意気込みを評価したい.その一方で,すでに受験資格がある人は,後から追っかけてくる人がいるという危機感を持って努力してほしい.

 前にも聞いたような気はするが,200年住宅を普及させるらしい.どう贔屓目に見ても,北欧諸国とは歴史的経緯や気候が違いすぎると思うのだが.
 今から200年前といえば江戸時代だ.まー,200年は冗談がきついとして,100年としても明治時代(日露戦争ぐらい)だ.当時,いくら強固な住宅を建てたとしても,今まともに住めるだろうか……私なら住みたくない.
 社会情勢や世帯構成が変わることはもちろんだが,人の好みや考え方も変わる.つまり,現在良いことであっても,将来もそれが良いとは保障されないのである. CIMG09476

 政府は、建て替えずに何世代にもわたって住み続けることが可能な「200年住宅(超長期住宅)」の普及に取り組む方針を決めた。耐久性・耐震性に優れた住宅の建築を促し、長期の点検・修繕制度を組み合わせることで、建て替えの負担や廃材による環境破壊を軽減するのが狙いだ。……中略……
 現在の戸建てや、マンションなどの共同住宅はともに、建築から取り壊しまでの平均期間が約30年とされる。国土交通省によると、英国の平均77年、米国の平均55年に比べて短い。200年住宅は、新たに設ける認定制度に基づき、〈1〉耐震性を高めるため、住宅の柱や梁(はり)を従来型より太くし、耐久性向上のため、基礎部分を地面から高くし、風通しを良くする〈2〉長期間、定期的修繕を行い、その記録を電子情報などで保存・管理し、国民が中古住宅の品質を確認して売買ができるようにする――ことなどが柱だ。これにより、百数十年間住宅として使うことを目指す。政府は200年を「住宅の長期利用を象徴的に表す言葉」(国交省)としている。……以下,省略……
 「2007年10月17日 YOMIURI ONLINE」

 改正された建築確認の影響もあるが,(給料が増えないくせに)値上がりを続ける住宅価格によって,販売戸数は激減している.こんな状況下で200年住宅なんて売れるのか?
 このブログを見ている人にとっては常識だが,200年持つような高性能のものを望めば,工事費は上がり販売価格は高くなる.ただでさえ売れていない住宅の値段を,さらに上げてどうすんのかな?給料が増えないのに物価が高いというスタグフレーション(景気停滞下でのインフレ)も懸念されているのに…….

 200年住宅は笑い話としても,年金や介護の社会保障など,先行きに対する不安を持っているのは,建設会社,コンサル,旧公団,公務員……どこに勤務していようと皆同じだと思う.もちろん,私もその一人だ.
 しかし,「不安だ……この先どうなるんだ」と嘆いたところで,アクションを起こさない限り何も変わらない.保身手段のひとつが「技術士」という資格なんだったら,たとえ何回受験してでも取っておくべきだと思う.今年一次試験に合格した人は,それぐらいの気構えで頑張ってほしい.
 蛇足だけど,もう新制度の説明は必要ないと思ったので「論文添削について」という記事を修正しました.
 
―今日のことわざ―
下手の考え休むに似たり


建設一般 | 【2007-10-17(Wed) 20:34:00】
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シャバルでストレス発散
 今日は休日だから息抜き記事にしよう.いつも息抜きのような気もするが…….
 ラグビーのワールドカップが開催されていることを知っている人はいるんだろうか?やっぱりサッカーのほうがルールが簡単だから,視聴率も上がるのだろう.
 なんでもそうだけど,見ていて簡単に理解できることを人間は好む.技術士試験の試験官も同じだ.簡単な論理構造の論文は読みやすい反面,書いた受験者だけが分かるような論理構造のものは読みづらい.

 前回王者のイングランドが開催国のフランスを逆転で下して決勝進出を決めたんだけど,イングランドのジョニー・ウィルキンソン(Jonny Wilkinson)は頼りになるなぁ?.劣勢に陥ったときのキックの確実性がすばらしい(練習量もすごいと思うが).
 すでに平成20年度の受験に向けた添削を始めているんだけど,確実に得点する力を養うことも重要だと改めて感じてしまった.口頭試験の準備をしている受講者さんにも言えることだけど,事前に用意したものは,確実に得点へとつなげてほしい.
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 そういえば,受講者さんからのメールで,ゴア氏とIPCCがノーベル平和賞を受賞したことが書かれていた.『これってアメリカ合衆国に対する世界の圧力を感じます。』と受講者さんが指摘していた.うーん,物事を単純に捉えない,よい見方だなぁと感心した.来年受験する人はもちろんだが,口頭試験の準備をしている人も「地球温暖化」については勉強しておいたほうがよいだろう.
 
 敗れてしまったフランスには,野獣のセバスチャン・シャバル(Sebastien Chabal)がいる.日頃いろいろと溜まっているストレス発散のために,ぜひ彼の勇姿は一度拝んでおきましょう.YouTubeへのリンクを張っておくけど,勤務先でブログを読んでいる人は音声をオフにしてからリンク先をクリックするように.
Sebastien Chabal vs All Black (Amon Amarth)

日々寸感 | 【2007-10-14(Sun) 12:27:58】
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そろそろ自転車道か?
 提出論文の進行状況については,受講者さんの中でも,進んでいる人とそうでない人の差がある.10月31日の結果発表から提出期限の11月16日まで2週間しかないんだから,遅れ気味の人はボチボチ気合を入れて取組んでください.
 そうは言っても,筆記試験結果を待っている状態では,なかなかやる気が沸いてこないだろう.提出論文を用意したところで不合格だった場合のことを考えると,二の足を踏む気持ちは理解できる.でも,目先の損得勘定で物事を考えるのはよくないと思うので,「どうせならやっとくか」ぐらいの軽いノリで着手すればよい.
 
 ここから本題だが,平成20年度の道路科目では,自転車道も選択問題の候補になるのかな?道交法の改正もあったし,そろそろ出題されてもよいテーマだと思う.

 自転車に絡む交通事故が相次いでいることから国土交通省と警察庁は10日、全国で約100カ所のモデル地区を選び、車道と歩道の間に自転車専用道を整備するなどの対策事業を年明けからスタートさせることを決めた。
 道路を管理する自治体に事業費の2分の1を補助するほか、整備の方法や交通規制などをめぐって地域内の調整が難航した場合は、国交省と警察庁が連携して解決に当たる。
 道路交通法に基づき、自転車は車道を通るのが原則だが、歩道通行は黙認され、自転車と歩行者の衝突事故が急増。国はモデル地区で整備効果を確認し、自転車道を全国に広げる。
 モデル地区は、自転車の交通量や事故が多い道路で、2年以内に工事を完了することが条件。都道府県が候補地を選んで12月までに応募し、国は各都道府県で2カ所程度をめどに指定する。
「2007年10月10日 共同通信」

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 この記事にあるようなモデル地区は,用地が【確実に】確保できる場所が選ばれるだろう.でも,本当に大切なのは,拡幅できない路線における自転車道をどうするか?なんだけど…….みんなわかっているはずなのに,なぜ突っ込まないんだろう.こんな状況だから,やりやすい場所だけ整備して「綺麗になりました報告」が大々的に掲載され,誰も読まない(役に立たない)記事になるんだと思う.
 
 自転車や歩行者を優先するのなら,クルマをいじめて車線数を減らすとか,クルマの利用抑制に対する国民理解を求めるとか,そろそろ道路の存在意義を論議する時期だと思う.その際,地球温暖化に論点を摺り替えてはいけない.人口減少社会あるいは少子高齢社会の移動手段をどうしていくのか,という問題である.
 
 国会では給油活動がどうのこうの言っているが,我々庶民にとって大切な話だろうか?そんな大義名分より,上述した道路のあり方を抜本的に問い直すような,生活に直結する議論を望みたい.
 
―今日のことわざ―
日計足らずして歳計余り有り


道路科目 | 【2007-10-10(Wed) 20:54:49】
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温暖化書籍の出版ラッシュ
 もう今月末には筆記試験の結果が発表されるんだなぁ.
 最近,平成20年度の添削受講への質問が増えてきました.その内容は「まだ筆記試験の結果は出ていないが,今年ダメなら来年建設部門で受講したい,そのかわり合格していれば総監に振替えたい」というもので,要するに仮予約ができるか否かということです.
 私としては,仮予約であっても申込みは受付ける方針です.筆記結果の発表日以降,急激に申込みが殺到するので.もしかしたら,昨年より早く受講を締め切ることになるかもしれません.
 
 それにしても,地球温暖化に関する書籍が出版ラッシュだなぁ……洞爺湖サミットに向けて加速するだろうが.出版不況なんだろうけど,流行のものに集る姿,商売っ気は見ていて情けない.こんなにたくさん出版したら,消費者は何を買ったらよいのかわかんなくなる.
 先日は,「武田邦彦:環境問題はなぜウソがまかり通るのか2」という懐疑派の書籍を紹介したので,その対極にある肯定派の「山本良一:温暖化地獄―脱出のシナリオ」を紹介しておこう.これまでもブログで述べてきたことだが,自分自身の立場を客観的なものにしようとするなら,どっちの意見にも目を通しておくべきである. s-CIMG09472
 「温暖化地獄―脱出のシナリオ」は,タイトルを読めば内容を推察できると思うが,CO2削減キャンペーンを積極的に進めましょう,という立場からの書籍である.脱出のシナリオと銘打っているだけあって,政府の施策やこれまでの経緯が比較的よくまとまっている.
 科学コミュニケーションに基づく意思決定など,随所で中立的なスタンスを保とうとしている努力は見えたんだけど,もう温暖化論者の大御所になっちゃったから,時すでに遅しといった感も否めなかったが.それにしても,過激なタイトルをつけないと売れないのか…….

 まー,お金というか利益という側面から考えると,CO2削減キャンペーンで利益を得るのは,原発関係者,日系自動車会社(トヨタやホンダ),石油輸入国(社会システムの脱石油化),科学者(研究予算の確保)だろう.
 不利益を被る者としては,石油関連会社や石油産出国が筆頭になる.まー,アメリカもイラクの油田利権を手に入れたから,不利益を被るといってもよい.トヨタやホンダ以外の自動車会社も,ハイブリッドなど環境対策に乗り遅れているので損だろう.
 こうやってまとめると,環境保護というより政治的側面が強くなっているんだよなぁ.

 科学的な側面での問題は,『CO2の増加で地球平均気温が1℃上がったとき,空気中に含まれる水蒸気量はどうなるのか?』,これを無視した話が多すぎることだ.CO2より水蒸気のほうが,温暖化に寄与する割合は圧倒的に高い.
 要するに,CO2の増加が水蒸気の異常をきたす引き金になるのか,これが曖昧ということだ.正負のフィードバックを解明することが先決だが,ポジティブフィードバックのトリガーを引いちゃったらオシマイかもしれない(太陽の放射エネルギーやアルベドは別として).

Amazon:温暖化地獄―脱出のシナリオ 山本良一(著)


建設一般 | 【2007-10-07(Sun) 13:29:37】
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CCSは切り札になれるのか?
 洞爺湖サミットが開催されるので,来年の建設一般論文は地球温暖化が大本命だから,情報はこまめにチェックしておきましょう. 
 ここ最近,二酸化炭素回収・隔離(Carbon Capture and Storage:CCS)の話題が目に付くようになった.CCSとは,電力や鉄鋼などエネルギー多消費産業から排出されるCO2を分離・回収(capture)してから貯蔵(storage),大気から長期隔離する一連のプロセスのことである.

 正直言って,これってやる価値があるんだろうか?
 分離するためにはエネルギー(化石燃料)が必要なんだから,エネルギー消費量を減らそうという方向に真っ向から対立していると思う.
 相変らず原油価格の高騰によって,ガソリンはもちろんのこと,いろんな物価が上昇を続けている.そんな状況下で,化石燃料の寿命を縮める(エネルギーを消費する)ことが得策なんだろうか?投機的なマネーが動いていることも確かなんだけど,化石燃料は無尽蔵に湧き出てくるものではない.

 経済産業省は3日、地球温暖化対策として火力発電所や工場などから排出された二酸化炭素(CO2)を回収し、地中に封じ込める技術(CCS)を実用化するための課題や今後の施策を整理した報告書をまとめた。2015年の実用化を目指して大規模な実証実験(年10万トン規模以上)を来年度から実施する方針を掲げた。
 経産省は、新潟県長岡市で実証実験(貯留総量1万トン)を実施しているが、規模が小さいため、新たな実証実験を始める計画だ。ただ、CCSでは、封じ込めたCO2が長期間かけて地中から漏れ出す可能性も指摘されており、環境への影響や安全性を確かめる。
 CCSは、省エネルギー推進とともに、地球温暖化防止の切り札として欧米を中心に取り組みが進んでいる。国際エネルギー機関(IEA)は、50年に排出削減量の2割をCCSで達成する目標を掲げている。
「毎日jp 2007年10月3日」

 現時点では,原油なんかの資源埋蔵量や温暖化のメカニズムについて,統一的な見解はないと言ってよいだろう.これらを解決したうえで,化石燃料の枯渇と温暖化対策,どっちがほんとに大切なのか,国民総出の議論を進めるべきだ……郵政民営化みたいなお祭りにならないよう注意も必要だが.
 ちなみに,CCSは,CO2の削減ではなく,見えないところに埋めるだけなんだから,地球温暖化の抜本的な解決策ではない.ある意味,温暖化の先送り?というべきだろう.

 まー,地下に封じ込めるというビジネスが生まれ「金のなる木」になるだろうな.CCSを確立するためには,何円天あればよいのだろうか……「円天」に騙される人もいるんだなぁ.小学生でもわかるんじゃないか……それはおもちゃのお金だよ.

―今日のことわざ―
大欲は無欲に似たり


建設一般 | 【2007-10-04(Thu) 20:13:52】
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マインドマップ(もどき)の活用
 平成20年度の建設部門(道路)添削では,「論理的な思考能力」を養うため,下記1-2.から1-4.までの青文字部を追加してもいいかな,と考えています.後述するように,希望者だけの予定です(追加料金は不要)
 ちなみに,総監部門の添削は,出題文の内容から判断すると,この流れを取らなくてもよいと思っているんだが……要望があれば考えることにします.

添削方法
 1.当方が想定問題を作成
する.し,申込者が解答論文を作成する.
 1-2.解答論文の形(現状,課題,解決策など)を考え,箇条書きする.
 1-3.箇条書きができた段階で,一度添削を行う.
 1-4.その添削結果を基にして,論文を作成する.

 2.そのデータを当方に送信する.
 3.当方が添削する(データ到着日を含めて7日以内).
 4.添削したデータを申込者へ送信する.
 5.申込者が加筆修正を行う.
 6.修正したデータを当方に送信する.
 7.3.へ戻る.あと繰返し.
  この流れを繰返すことになります.


 上記1-2.で箇条書きを考えるぶん,受講者さんの負担も増えます.その見返りとして,論理的思考が身につくというか,頭の中がスッキリすると思います.特に,論文作成に慣れていない人には有益かなと.
 もちろん,強制ではありませんから,従来どおり,想定問題を見ていきなりワードで論文作成,添削という流れ(1-2.から1-4.までを飛ばす)でも結構です.

 箇条書きには,マインドマップ(もどき)が便利かな?
 近頃流行っているようだし,FreeMindというフリーソフトもある.ちなみに,トニー・ブザンが提唱する(本物の)マインドマップを要求するつもりはありません.ルールを厳守していたら窮屈になるので,マインドマップ(もどき)で十分です.
 あくまで目的は筆記試験合格であって,ルールに縛られた(本物の)マインドマップを作ることではない.マインドマップ(もどき)は手段,所詮ツールと割り切って,アウトラインプロセッサみたいな感覚で使えばよい.

 FreeMindのダウンロードなどはFreeMind活用クラブがわかりやすいと思います.
 FreeMindは,MindManagerを読み込むことができるので,平成20年度の添削からは,MindManagerで作製した資料も配布します.ちなみに,MindManagerを見るだけのソフト(Viewer 6 Japanese)は,Viewer 6 Japaneseからダウンロードできるので,こちらを使ってもよいです(無料).

日々寸感 | 【2007-10-02(Tue) 22:14:38】
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リンク
建設部門 択一問題集  平成29年度版
総監部門 択一問題集  平成29年度版
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