何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 2012年12月
2012年10大ニュース
 例年通り,共同通信の2012年10大ニュースを転載してみた.笹子トンネル天井板崩落事故も重大な出来事だったと思うが,とかく今年は政治的な話題が多い(民主党の無能さが露呈した感じ).年明け口頭試験の方は,関係ありそうな10大ニュースの概要ぐらいは把握しておきたいところです.

国内ニュース
【1位】衆院選で自公が政権奪還、第2次安倍内閣発足へ
【2位】尖閣、竹島の領有権問題で日中、日韓関係が悪化
【3位】消費税増税法が成立、2段階で10%へ
【4位】iPS細胞の山中教授にノーベル賞
【5位】原発利用で国論二分、敦賀原発は廃炉濃厚
【6位】ロンドン五輪でメダル最多の38個
【7位】新型輸送機オスプレイを沖縄配備
【8位】尼崎連続変死事件、主犯格容疑者は留置場で死亡
【9位】家電メーカー総崩れ、エルピーダは破綻
【10位】東電が実質国有化、電力各社料金値上げへ

国際ニュース
【1位】米大統領選でオバマ氏再選
【2位】中国で習近平氏の新指導部発足
【3位】北朝鮮で金正恩氏の新体制発足、ミサイル発射強行
【4位】欧州債務危機深刻化、ギリシャ総選挙で緊縮派政権発足
【5位】シリアの内戦状態泥沼化、邦人ジャーナリストが銃撃死
【6位】スー・チー氏国会議員当選、ミャンマーで民主化進む
【7位】ロシアで大統領選、プーチン氏が4年ぶり復帰
【8位】中国の経済成長率減速、対日関係悪化の影響も
【9位】日本含むチームがヒッグス粒子とみられる新粒子発見
【10位】韓国で5年に1度の大統領選、保革候補が対決
共同通信社ホームページ:2012年10大ニュース

 文部科学省から来年度の試験実施大綱が公表されています.ずいぶん前から公開されている改正後の試験方法の具体的方向性(PDF)と大差無いようだが,建設部門は配点が微妙に変わっているようだ.択一は15問解答の1問2点配分かな?結局,パブコメは何ら反映されていない印象を受けるんだけど…….
 筆記試験段階で大幅な改正となる建設部門の記述だけを抜粋しておきます(下線・太字は加工).口頭試験の試問時間や配点などは各自で確認してみてください.

1.技術士第二次試験の実施について
(2)試験は、必須科目及び選択科目の2科目について行う。
 出題に当たって、総合技術監理部門を除く技術部門における必須科目については当該技術部門の技術士として必要な当該「技術部門」全般にわたる専門知識について、選択科目については当該「選択科目」に関する専門知識及び応用能力並びに課題解決能力について問うよう配慮する。

2.技術士第二次試験の試験方法
(1)筆記試験
ア 筆記試験は、必須科目については、総合技術監理部門を除く技術部門においては択一式により行い、選択科目については記述式により行う。
イ 筆記試験の問題の種類及び解答時間は、次のとおりとする。
 1 必須科目 「技術部門」全般にわたる専門知識 1時間30分
 2 選択科目 「選択科目」に関する専門知識及び応用能力 2時間
 3 選択科目 「選択科目」に関する課題解決能力 2時間
(2)口頭試験
イ 口頭試験は、技術士としての適格性を判定することに主眼をおき、筆記試験における答案(総合技術監理部門を除く技術部門については、課題解決能力を問うもの)及び業務経歴を踏まえ実施するものとし、筆記試験の繰り返しにならないように留意する。

参考ホームページ:平成25年度技術士第二次試験の実施について
参考ホームページ:平成25年度技術士第二次試験実施大綱

 コピペだけの記事になってしまったが,たまには「あり」かなと……今日の記事が本年最後となります.
 皆様,よいお年を.

―受講者さんへの事務連絡―
 先日も想定問題の配布時に案内しましたが,12月30日から1月2日までは休みを取る予定です.年明けは1月3日から添削を開始する予定です.ご無理を言いますが,よろしくお願いします.

日々寸感 | 【2012-12-29(Sat) 10:36:05】
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ソフトランディング
 あそこまで議席を獲得するとは思わなかったが,大方の予想通り自民党の圧勝だった.今回落選した民主党の大物議員は,どうのこうの言いながらも来夏の参院選に出馬するんだろうなぁ……もう民主党はいらないんだけど.とりあえずマーケットも好感しているようだが,マネーゲームよろしくと言わんばかりに,米国の「財政の崖」や欧州問題などのネタで上下(リスクオン・オフ)させて儲けようという魂胆なんだろう.

 補正予算は10兆規模らしいが,急激な公共事業の増加じゃなく,徐々に増やして(激減される前の状態に回復させて)いってほしい.ブームだからといって防災に限定せず,自転車道整備のような質的向上にも予算計上できるかどうか,が見どころかな?老朽化したインフラを放置した状態で使う,という選択肢は無いんだから,不要となったインフラを破棄・淘汰,統合・集約化する流れが作れるか,も重要だと思うんだけど.
 仮に消費増税が実行されたとしても,それが社会保障関係費に消えてしまうのなら,公共事業予算の大幅増を持続させるのは不可能だ.更新投資も含めて対GDP比で何%が妥当な値なのかを示し,そこに向けて毎年予算を確保,ソフトランディング(ほどほどのペースで着地)させてほしい.

 先週末は名古屋模擬面接でした.受講された皆さんは冬休みの宿題!?を貰ったと思うので,年末年始を有意義に過ごしてください.試験官役として参加されたオールAさん,とんぼさん,ココアさん,だい★ぞうさん,大やかんさん,無償で協力していただいた皆さんには本当に感謝しております.
 参加できなかったけど,想定される質問を考えてくれたFURUさん,夏おとこさんにも感謝しております.いろんな都合上,今年声をかけなかった受講者OBの皆さんは,来年よろしくお願いします.

 話があちこち飛びますが,昨日は技術士第一次試験の合格発表だったようです.結果は合格率が62.6%(建設部門)と例年から突出していた……二次試験の受験者を増やそうとする意図はわかるんだけど,合格率を挙げるにしても目標値までソフトランディングが望ましいと思う……何事もほどほどじゃないと必ず弊害が出る.今年急低下した総監部門の合格率にも同じことが言えるんじゃないかな.
 今年は例年になく合格者が多いからか,二次試験の添削受講申込みに関する問合せがありました.二次試験に向けてやる気になっている合格者の方々に対し,すでに締切では申し訳ないので,若干名受入れようと思っています.添削受講の申込みについては,「建設部門(道路)の論文添削について」を読まれたうえで「申込みフォーム」からお願いします.

―平成25年(来年)度の受講者さんへ―
 現時点で,建設部門は想定問題7問(専門(従来の選択科目)その4・専門(新設される分野)その3)と,必須科目の択一問題集(第1巻・第2巻)を配布済みです.総監部門は想定問題その5までを配布済みです.
 もし手元に届いていないようでしたら,メールで連絡してください.セキュリティソフトによっては,送付したメールが弾かれたかもしれないので.

日々寸感 | 【2012-12-20(Thu) 19:32:16】
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土木屋のフィーリング
 あれこれと本業が忙しくて更新が遅くなりました.それにしても,昨日の地震のように,防集事業を進めている地域名がニュースで取上げられるのは,精神的によくないなぁ…….
 中央自動車道・笹子トンネルで発生した天井板の崩落事故は,当初設計の妥当性や維持管理(点検手法や補強対策)の適正性,さらには過度な公共事業費の削減にも問題があるのかもしれない.

 2012年度の国の予算で,公共事業費は前年度比8.1%減の4兆5734億円計上されているが,これはピーク時の半分にも満たないし,文教科学振興費(5兆4057億円)や防衛関係費(4兆7138億円)を下回る水準にまで減少している.
 また,公共事業費は2010年度で対GDP比3.3%であり,欧米主要国に比べると若干高いが,ピーク時から半減している.おまけに,「対GDP比3%という水準は先進国としての安全を担保する最低限のコスト」という見解もあるわけで…….
 国政選挙前なので政党名は挙げないが,いつまで「利権や無駄の混床」と悪玉視された往時の面影を引きずるつもりなんだろうか.10年間で100兆円という規模の妥当性は別としても,国土強靭化や防災・減災ニューディールという方向性は間違っていないような気がする.
 
 天井部の連結構造が問題視されているが,そもそも重い天井板を金具で吊下げる(アンカー支持させる)構造ってどうなの?という「そもそも論」の部分が気になる.計算上の理論はOKでも,土木屋のフィーリングで「これってどうなの?」と感じる土木構造物は案外多い.
 たとえば,テールアルメのような補強土壁と逆T型・L型擁壁を比べれば,その形状に対してフィーリング的な違和感を持ってしまう.ノンフレーム工法と現場打コンクリート枠工なんかも同じことが言えるかもしれない……個人的にノンフレームは好きなんだけど.
 一方で,土木構造物のなかには,力学特性が解明されていない(経験に基づいて施工されている)ものが多いのも確かだ.結局,(本来誤らないのが理想だが)誤りがあったら是正していく「土木は経験工学」にしか答えは見つからないのかもしれない.

 このへんで,福岡の模擬面接の話でも(ずいぶん日数がたったけど).
 福岡模擬面接を受けた建設部門の受講者さんから,12月1日・2日の面接本番の再現が届きました.皆さんの報告では,「体験論文は模擬面接の質問がズバリ的中した」とか「模擬面接のとき配布された資料が役に立った」という意見をいただきました.総じて「模擬面接のほうが厳しかった」ようで……試験官役のおかげだと思っています.
 試験官役として参加されたいなかものさん,よっしー1号さん,とんぼさん,ブラザーさん,無償で協力していただいた皆さんには本当に感謝しております.
 ちなみに,先に面接を受けた受講者さん(先発組)から得た情報を,後から面接を受ける受講者さん(後発組)へ垂れ流すことはありません.今までもそうしてきたし,これからもその考えに変わりはありません.

―受講者さんへの事務連絡―
 名古屋模擬面接があるので12月14日(金)から16日(日)は添削をお休みさせてください.12月13日(木)に送られたメールは,基本的に12月17日(月)以降の返信になります.ご無理を言いますが,よろしくお願いします.

―平成25年(来年)度の受講者さんへ―
 現時点で,建設部門は想定問題6問(専門(従来の選択科目)その4・専門(新設される分野)その2)と,必須科目の択一問題集(第1巻・第2巻)を配布済みです.総監部門は想定問題その4までを配布済みです.
 もし手元に届いていないようでしたら,メールで連絡してください.セキュリティソフトによっては,送付したメールが弾かれたかもしれないので.

建設一般 | 【2012-12-08(Sat) 13:53:08】
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リンク
建設部門 択一問題集  平成29年度版
総監部門 択一問題集  平成29年度版
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