何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 2016年08月
シビアな現実
 まだまだ暑い最中ですし,筆記試験が終わった直後に小難しい話はどうかと思うので,少し今年度の試験に対する感想でも.

 建設部門はビックリするぐらい択一式の出来が良い.受講者さんからのメールでも,パーフェクトの方も複数おられるし,おそらく7割程度の方が「足切」逃れになったのではないか.当たり前だが,今年度は足切になる受験者が少ないので,記述式の採点基準は厳しくなると思います.昨年度までは,選択科目ⅡとⅢどちらか片方がB評価の「合わせ技」でA評価も散見されたが,今年度はⅢがA評価じゃないと筆記合格は難しいかもしれない.

 「足切」逃れに安堵するのではなく,記述式の採点基準が厳しくなるという現実を踏まえて,記述式の出来を(自分なりに)冷静に分析し,いまいちの状態なら早めに再スタートを切ったほうがよいと思います……情けを欠くようだが,シビアな現実を受入れる姿勢も大切です.今から考えても筆記結果発表まで2か月あるので,その期間を有意義に活用してほしいところ……毎度のことながら年度末に向けて勉強時間が取れなくなるので.
 選択科目Ⅱは口頭試験で問われないとされているが,Ⅱ-2-1のフォローとして,筆記試験後に公表された「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドラインの一部改定について」には目を通しておきましょう.

 総監部門は,択一式が平易だったわけじゃないので,記述式の採点基準は例年通りでしょう.口頭試験対策の一環として,第4次産業革命(IoT・ビッグデータ・人工知能)の概要は把握しておきたいところ.
 お手軽な新書だと,以下の2冊がおすすめです.
Amazon:ビッグデータと人工知能 - 可能性と罠を見極める(中公新書) 西垣通(著)
 乱暴にまとめると,楽観論(技術的に考えて人工知能は人間を支配できない)です.人工知能やシンギュラリティ(技術的特異点)に対する科学技術的な考え方が論じられています.
Amazon:人工知能と経済の未来 2030年雇用大崩壊(文春新書) 井上智洋(著)
 こちらは悲観論(労働が人工知能に代替される,人工知能が人間を支配する)です.ベーシックインカム(BI)の箇所はすっ飛ばしてもよいと思います……お花畑の議論なので.

―平成29年(来年)度の受講者さんへの確認事項―
 現時点で,建設部門は1問〔内訳:Ⅱ-1(専門知識)想定問題その1(2問ずつ問題あり)〕を配布済みです.総監部門は想定問題その1を配布済みです.
 もし手元に届いていないようでしたら,メールで連絡してください.セキュリティソフトによっては,送付したメールが弾かれたかもしれないので.

日々寸感 | 【2016-08-20(Sat) 12:49:00】
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建設部門 択一問題集  平成29年度版
総監部門 択一問題集  平成29年度版
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