何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 想像どおりの展開に……
想像どおりの展開に……
 蓋を開けてみるとやっぱり想像どおりの展開でした…….はじめっから正直に告白すべきでしたね,姉歯氏は.
 技術者倫理の視点から考えると難しい問題ですね.教科書どおりの回答なら,信用失墜行為に該当するし,公益確保にも反しているので,姉歯氏は言語道断でしょう.
 でも,技術者も人間ですから,こうした脅迫された状況下での心理を教科書どおりに扱うことができるのでしょうか.セオリーどおりに物事がすべて片付けば,ホロコーストなんてありえなかったでしょうから……(ちょっとたとえが悪すぎたかな).

 千葉県の姉歯秀次・一級建築士(48)がマンションなどの構造計算書を偽造した問題で、国土交通省は24日、同建築士の免許取り消しに向け、弁明を聞く聴聞会を開いた。同建築士は国交省が示した21棟すべてについて偽造を認め、大口取引先3社から「鉄筋を減らせ」などと圧力を受けたと証言した。

 聴聞会は非公開で行われた。国交省によると、姉歯建築士は大口取引先の支店長の名を挙げ、「鉄筋量を減らせ」と指示されたと証言。同建築士が「安全性に問題が生じるので減らせない」と拒むと「さもないと事務所を変える」と支店長に迫られたため、「仕事がなくなると生活に困るので偽造した」と説明した。
 姉歯建築士はこのほか2社の名前も挙げ、同様の圧力を受けたと証言したという。「NIKKEI NET 2005年11月24日」


 あえて厳しい見方をすると,買主さん側にもいくらか反省すべき点はあったのではないか,と感じています.人間だれでも安かろう悪かろうという警戒心はあるはずなので,安易に安価な物件に飛びついた面も否定できないのではないか,ということです.

 「公衆」の安全確保は,技術者として必須条件です.ただ,技術的なことを何も知らないという「公衆」への啓蒙活動や「公衆」自らが勉強することによって,「公衆」という枠からはずしていくこともひとつの方向なのではないか,と思っています.
 つまり,何も知らないではすまない時代が到来しているのだということですね…….

―今日のことわざ―
他人の飯には棘がある


日々寸感 | 【2005-11-24(Thu) 21:46:54】
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 技術士二次試験・口頭試験が近づいてきており、技術士法・技術者倫理というのもが様
【2005-11-28 Mon 19:19:00】 | Dr.GEIST's SELFISH BLOG
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