何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 「京都議定書」の動向も忘れずに.
「京都議定書」の動向も忘れずに.
 口答試験の準備順調に進んでいますか?建設部門の方は,今年の一般論文で出題された「京都議定書」の動向ぐらい把握しておきましょう.

 先進国に温室効果ガス削減を義務づけた京都議定書の第1回締約国会議(COP/MOP1)がカナダ・モントリオールで28日午前(日本時間29日未明)、開幕した。2月の議定書発効後、初の締約国会議で、議定書に定めのない2013年以降の温暖化防止の国際的枠組みについて議論が始まる。しかし議定書から離脱したためオブザーバー参加となる米国と、中国やインドなど途上国との意見対立は深刻で、「ポスト京都」の行方は不透明感を増している。

 会議は12月9日(同10日)までで、議定書の親条約である気候変動枠組み条約の第11回締約国会議(COP11)も並行して開かれる。条約事務局によると、各国代表や非政府組織(NGO)ら約1万人が参加する見込みで、京都市で開催され議定書が採択された97年のCOP3以来の規模となる。……

 ……議定書は08?12年に先進国全体で90年比5%の温室効果ガス削減を義務づけ、13年以降の次期枠組みの議論開始を05年と定めた。しかし世界最大の排出国である米国は「経済活動への影響が大きい」として、削減量の義務を課す京都議定書方式に反対しており、「技術開発を中心とした新しい枠組み」を主張。一方、議定書で「開発途上国」として削減義務を負っていない中国やインドは「先進国が削減義務を果たすのが先決」と米国を非難、新たに義務を負わされることを警戒している。

 12年までに90年比6%の削減義務がある日本は「すべての国が参加する実効ある枠組み」の構築を訴えている。

 このほか会議では議定書の運用ルール「マラケシュ合意」(01年)が正式採択され、運用体制が整う見通し。しかし一部の国が、目標を達成できなかった場合の罰則(13年以降に1.3倍の削減義務)に法的拘束力を持たせるため、議定書を改定すべきだと主張しており、これも議論の焦点になりそうだ。
 「MSN毎日インタラクティブ 2005年11月29日」

 
 地球温暖化などの環境問題については,毎日新聞が他社より一歩先を歩いている感じがしますね.こういった環境だけでなく,そのほかの問題についても偏見なく報道してほしいと願っております…….それにしても最近は,新聞よりもテレビのほうが偏った見方が多いような気がします.公平とはなにか,今一度考えてほしいものです.
 情報を提供する側ばかりを責めてもどうしようもないので,情報を享受する側として,偏見に騙されない知識を持ちたいものですね,ステレオタイプ化されないように.

―今日のことわざ―
眉に唾をつける


建設一般 | 【2005-11-29(Tue) 12:11:25】
Trackback:(0) | Comments:(2)
コメント

らがーさん、お疲れ様です。
京都議定書のまとめありがとうございます。
この削減数値90年比5%の位置づけですが、もういまさらと言わんばかり、一次試験の頃からずーーーーと復唱してきて暗記という問題ではなくなってきておりますが、どうやら達成は難しいようですね。
さらに、世界全体の動静を見ると、アメリカは勿論のこと、中国やインドは90年当時とは比べ物にならない経済規模になろうとしており、それは拡大の一途をたどっています。
経済発展への努力=自分の富へと直結する思想が世界各国、世界中の人々にあるものですが、温室効果ガス縮減というある意味経済規模や生活に犠牲を強いるものに対してはなかなか足並みがそろわないものですね。
発展途上国や新興国にはやはり夢があるでしょうから、足並不揃の理由は良く分かります。
2005-11-29 火 14:55:23 | URL | がいすと #2NU31nKA [ 編集]

がいすとさん,お疲れ様です.

京都議定書,私がまとめたわけではないのですが……要約的な記事があったので引用してきました.毎日新聞の環境への取組み姿勢は評価しています.

がいすとさんも指摘しているように,BRICs(ブリックス)とアメリカとの微妙な関係次第でしょうね,今後の行方は.両者の危ない関係は環境問題だけではないですが.

日本も,排出量取引など,露骨に「お金」で解決しようとしすぎると,また国際社会から非難されるのでしょうね.自浄努力とのバランスが大切だと思っています.
2005-11-29 火 19:28:46 | URL | らがー #- [ 編集]
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

リンク
建設部門 択一問題集  平成29年度版
総監部門 択一問題集  平成29年度版
月別アーカイブ
E-NEXCOドライブプラザ
FC2カウンター