何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 課徴金減免制度は自白剤?
課徴金減免制度は自白剤?
 ここんとこ談合摘発が多いと思ってたら,こんな実情があったんですね.
 要するに,課徴金減免制度って「囚人のジレンマ」みたいなもんかな.それにしても,談合についてはチキンレースの模様を呈してきましたね……誰がババを引かされるのか…….
 

 談合防止の切り札になりうることが早くも実証された。
 改正独占禁止法の施行で今年1月に導入された「課徴金減免制度」のことだ。……相次ぐ摘発のきっかけは、いずれも課徴金減免制度を使い、談合に加わっていた企業が公取委に「自首」してきたためとされる。
 
 この制度の特徴は、談合に加わった企業が、公取委に自主的に談合の事実を申告すれば、科せられるはずの課徴金が減免されることである。
 欧米で、カルテルなどの企業犯罪の摘発に成果を上げている仕組みを導入したものだ。共犯者に関する情報を提供する代わりに、自分の罪を減免してもらう司法取引に似た内容である。

 談合仲間からの裏切りを勧めるような制度は、日本の企業風土になじまないとして、経済界は導入に反対だった。だが運用早々、立派に機能したようだ。
 高をくくって談合に加わってきた企業にとっては、大変なショックだろう。いつ仲間が公取委に駆け込むか、わからない状況が生まれたからだ。……こうした課徴金の引き上げをムチとするなら、減免制度は、いわば談合から足抜きを促すためのアメだ。アメとムチを組み合わせた談合対策が、根強い“談合文化”を揺るがし始めたと言える。

 談合が常態化してきた建設業界では、スーパーゼネコンと呼ばれる大手5社が「脱談合」を申し合わせたという。ゼネコン各社は過去、何度も談合からの決別を宣言しながら、約束を破ってきた前例がある。だが、業界首脳は「今度こそ本物だ」と語っている。
 業界を問わず、談合が割に合わず、税金を無駄遣いする許されない犯罪だとする認識を定着させるべきだ。「2006年3月31日 読売新聞社説」

 

 私は日経新聞しかとってないのですが,建設部門を受験する人にとっては読売新聞を購読するのがよいのかな.ネット上のニュースを見ても読売新聞が無難なような気がしますね……阪神ファンの私が薦めてもしょうがないのですが.
 
 さて,セリーグは今日から開幕ですね.受験者の人もそろそろ開幕してくださいよ.

―今日のことわざ―
隗より始めよ


建設一般 | 【2006-03-31(Fri) 13:29:29】
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