何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 国内業務で土木技術の伝承をしたいのだが.
国内業務で土木技術の伝承をしたいのだが.
 毎日新聞の社説が,土木技術の伝承について取上げていました.グローバルな視点に立って技術継承すべきと論じられていますが,土木技術者のうち何人が世界に現場を求めることができるのでしょうか…….
 国内の公共事業は削減される一方だから,海外へ出て行けって言われても,大手ゼネコンなどを除いた一般の土木技術者にとっては非現実的な話でしょう.第二地銀や信用金庫に対してメガバンク並に国際化しろ,と言ってるのと同じようなもんじゃないかな…….

 ものづくり技術の伝承があらゆる分野で、大きな問題となっている。継承すべき人材の確保が困難になっているだけでなく、伝承する現場が不足しているからだ。中でも土木技術は厳しい状況にある。予算削減が続き、環境保全の観点から、各地で大型プロジェクトの見直しも進んでいる。
 ……中略……
 道路やダムなどの減価償却期間は60年と見込まれている。従って、60年以降急速に進んだわが国の社会資本も、2020年前後からは改修、補修時期に入る。せっかくの世界トップクラスの土木技術をその時にも、生かせるようにしていかなくてはならない。既存施設の長寿化を目指し、メンテナンス技術も向上させる必要がある。ダム本体は耐久性には問題なくとも、鉄製のゲートや電気系統の改修は欠かせない。貯水容量を確保するため、ダム本体のかさ上げ技術も求められる。目的の転換を迫られるケースも出てくる。

 ナショナルミニマムが整いつつある社会では、公共事業も時代の要請に機敏に対応できなくてはならない。そのためにもグローバルな視点に立ち、技術の交流を進め、互いの社会基盤の整備に努め、技術継承を実現していくべきだ。
「MSN毎日インタラクティブ 2006年9月6日」


 どうのこうの言っても,今後確実に業務のパイは減るでしょう.だからと言って,土木の世界から離れるのがよいかどうか,と問われたら回答は難しいですね.
 転職するにしても,他の業種がそんなにいいものなのか,いろんな人の話をじっくり聞く必要があると思います.簡単に職種を変えることができるってことは,新たな職で求められる能力はその程度ってことなんですから.
 サラリーマンであるからには,過酷な労働条件はどこも似たり寄ったり……システムエンジニアの勤務時間や営業マンのノルマ(心労)なんかは,コンサルの比じゃないと思います.起業者と違って,金銭面などのリスクを取ってないんだから,過酷な労働条件は当たり前の話です.
 厳しい言い方をすると,コンサル勤務なら技術士でなければレースにならんでしょうから,取得の意志がない人(気合を入れて勉強しない人)は,遅かれ早かれお払い箱になるでしょう.公務員技術者も取得される方が増えているので,持ってないと格好がつかない時代になるのかな.

―今日のことわざ―
隣の芝生は青い


建設一般 | 【2006-09-07(Thu) 15:08:38】
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