何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 ふるさと納税……だめだこりゃ.
ふるさと納税……だめだこりゃ.
 白書のテーマである「地域の活力向上に資する」税金のつもりなんでしょうね.表向きは,地方の疲弊をなんとかするためなんだろうけど,あきらかに参院選の票田確保のためでしょう……何でもやればいいってもんじゃない.
 そもそも税金を徴収する目的ってなんなの?「ふるさと納税」これって,表現を悪く言うと物乞いみたいじゃないか……地方部の人たちは歓迎するだろうか?人にはプライドってものがある.

 自民党の中川秀直幹事長は10日、居住地への納税が原則の個人住民税の一部を出身地などに納める「ふるさと納税」構想について「参院選公約に盛り込む方向で検討する」と表明した。さらに「骨太の方針にも盛り込むべき大きなテーマだ」と述べ、6月に策定する政府の「骨太の方針」にも盛り込みたいとの意向を示した。ただ、党内には慎重論も根強く、調整は難航する可能性がある。
「時事通信社 2007年5月10日」

 地方部に住んでいる人ならよくわかるだろうけど,「ふるさと納税」なんてどうでもよい.それより,働く機会の平等,平たく言うと,働く場所が求められているんだと思う.
 地方部には働く場所がないから,都市部に行っちゃうという現実を直視したほうがよい.皆,喜んで「ふるさと」を捨てるわけじゃない.このへんを改善しないと「地方の自立」なんてできるわけないと思うのだが.
 現在の地方部では,高校を卒業(ここまでは,ふるさと)したら,大学へ行ってそのまま都市部で就職,ふるさとには盆暮れに帰るだけ,こういった構図がはっきりと見えている.都市部の大学へ行くことを問題視しているのではない.帰る場所(働く場所)がないことが問題なのである.
 
 「ふるさと納税」よりも,地方に本社機能を移転,あるいは工場建設したら法人(事業)税を大幅に軽減するとか,もっとほかに税制のあり方を考える必要はあるんじゃないかな.

―事務連絡―
 5月11日(金)から5月13(日)まで出張なので,添削はできないと思います.メールの返信は5月14日(月)以降になると考えておいてください.ご無理を言いますが,よろしくお願いします.

建設一般 | 【2007-05-10(Thu) 22:05:56】
Trackback:(0) | Comments:(2)
コメント
 まったく、政府の考えることは短絡すぎる。
らがーさんが仰るとおり、田舎には本当に仕事がありません。
 役場か農協、頭がよければ銀行ぐらいしかないんです。そういうとこに就職できれば、地元ではある意味エリートの部類なんです。仕事がないから、仕方なく都会へ行っているんです。
 そこへ持ってきて、今度は「ふるさと納税」ですか、どういう基準で税を分配するんですか、平等に分配できますか、憲法に反していませんか、税務担当の苦労もさることながら、都会に住む人の意見はどうなんですか、そもそも税の目的は何なのですか。
 こういったことで格差を埋めて欲しくくないですね。格差是正ってもっと奥が深いと思います。
 最近の内閣・政府の意見は軽すぎる。もっと真剣に議論しましょうよ。タウンミーテングをやりましょうよ、モチロンやらせなしで、ねぇ安倍さん。
2007-05-11 金 21:00:57 | URL | いなかもの #- [ 編集]

いなかものさん,こんにちは.
いなかものさんの意見は過激というか,本音でしょうね.実態もこんなもんでしょう.

建設一般論文では,どこまで本音を書いたらよいのか,このへんが難しいところだと思います.
あからさまに国の方策を非難するだけの論文でもまずいし,かといって白書丸写しでは能がない.この辺のバランス感覚を養うことも試験勉強だと思っています.

2007-05-14 月 11:29:56 | URL | らがー #- [ 編集]
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