何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 自転車に適した縦断勾配
自転車に適した縦断勾配
 最近は自転車に乗りたくなる気候ですね.新しい自転車というか,かっこいいやつがほしいと思う今日この頃です(今日は強風だったようですが).
 この懇親会ではハード面に重点をおいて検討を進めるって記者発表されていますが,予算は削減される一方だから,実際に自転車道がドンドン整備されることはないでしょう.

 自転車がからむ交通事故が増加する中、国土交通省と警察庁は自転車の通行エリアなどを検討する有識者懇談会を発足させる。18日に初会合を開き、来月下旬までに提言をまとめる。両省庁は提言などを踏まえ今夏にも、自転車道など、自転車や歩行者の安全を確保するための具体策を盛り込んだ通行エリア整備のガイドラインを自治体など向けにまとめる方針だ。

 懇談会は「新たな自転車利用環境のあり方を考える懇談会」(座長、屋井鉄雄東京工業大大学院教授)。自転車を取り巻く現状や、今後の自転車の通行エリアのあり方などハード面に重点を置いて検討を進める。
 「NIKKEI NET 2007年5月17日」

 自転車のことを本当に考えていくのなら,単純に横断構成(自転車道の幅員)だけじゃなく,縦断勾配を重視したほうがよいと思う.
 上辺だけじゃなく,本気で自転車や歩行者を重視するのなら,自転車の縦断勾配を基準に線形設計すればよい.つまり,クルマは自転車の縦断勾配に準じる形だ.それでクルマが困ることはないだろう(工事費用は高くなるだろうが).

 実際,自転車にとってどれぐらいの縦断勾配がふさわしいんだろうか?どれぐらいの勾配なら高齢者でも息切れせずに乗越せるのか,普通の人がサドル(自転車の座椅子)に座った状態で乗越せるのか,このへん明確に答えられる人っているのかな.
 
 今のままだと,幅員だけの議論に終始しそうな気がする.幅だけ考えて自転車利用を促してもダメだと思うんだ……このへんの意見は有識者のメンバーである片山右京が出してくれると期待する.今こそ登山経験を活かして縦断勾配の話をしてほしい……山こそ縦断勾配の極みなんだから.
 
―今日のことわざ―
宝の持ち腐れ


道路科目 | 【2007-05-17(Thu) 20:47:39】
Trackback:(0) | Comments:(2)
コメント
おはようございます。

交通管理者もいろいろ考案するんですね。
確かに自転車による事故が増加しているのは理解できますが。
ハード対策は……。このご時世ですよ。やっぱり既存ストックの有効活用でしょう(^^ゞ。
財務省を巻き込まないとダメですよ。

建設一般論文的には、「自転車道の前に車道のあり方を、まず見直すべことが重要と考える」と思いますが。本末転倒の感がします。
本来、道路は誰のためのものか、道路の用途によって区別されるべきなんじゃないかと。いつのまにか、生活道路までが自動車専用道路に変身しています。

私の小さい頃は、道路でキャッチボールやサッカーなどで遊んでいた記憶しかありません。今じゃとても無理です、自殺行為です。

それでは、失礼します。
2007-05-18 金 07:46:05 | URL | いなかもの #- [ 編集]

いなかものさん,こんにちは.

>私の小さい頃は、道路でキャッチボールやサッカーなどで遊んでいた記憶しかありません。

こういった道路が増えてくればいいんでしょうけど,クルマを捨てる勇気が大人にあるか,といえば,私自身無理だと思います…….
2007-05-20 日 15:35:07 | URL | らがー #- [ 編集]
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