何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 IP電話の安定性と脆弱性
IP電話の安定性と脆弱性
 Bフレッツを使っている人は多いと思うんだけど,またまたIP電話でトラブルのようです.NTTがIP電話を勧誘するとき,やたら「安定性」を強調していたのに,蓋を開けてみれば「脆弱性」の塊じゃないか…….我が家もそうだが,現時点でIP電話を使っている家庭や企業は,モルモット状態なのかもしれんなぁ.

 青本では「情報管理」の項目になるんだけど,部分的に引用してみよう.
 『支社間の内線電話をVoIP化することにより,回線や交換機の保有コストを削減するといった事例が多い.個人住宅などでも,いわゆる「IP電話」として広まりつつある.』
 うーん,やはり利点ばかりが書かれている……これが青本の悪いところだ.

 NTT東日本と西日本が提供するインターネット回線を使ったIP(インターネットプロトコル)電話「ひかり電話」で、23日午前6時25分ごろから、東日本管内と西日本管内をまたがる電話がつながらなくなった。同午前10時6分ごろ復旧したが、約3時間40分にわたるトラブルで、計約317万回線が影響を受けた。……中略……
 両社には午前10時までに利用者から計516件の問い合わせがあったという。NTT東日本では今月15日にも、約239万世帯でインターネット接続やIP電話が使えなくなるトラブルが起きている。
「NIKKEI NET 2007年5月23日」


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 IP電話は,いまだ試行錯誤,開発途上の技術なんだから,非常に不安定な基盤だということを認識しておくべきなんだろう.国土交通白書にもICTが盛んに取上げられていたけど,システムの安定化には時間が必要で,現時点では脆弱性というリスクが同居している現実を直視しておきましょう.
 どうやら,我が家もBフレッツ導入が早すぎたようだ……我が家のパティオ(3畳ぐらいしかないが)に巣を作っているツバメは,そこで夫婦そろって就寝している.今日なんか7時半には爆睡していた.我が家には早い物好きが多いようである.
 
 総監のマニュアル的な要素を果たす青本には,「電話回線のすべてをIP電話に移行するのではなく,バックアップ回線としてISDNあるいは固定電話を残しておくべきである.こうした危機管理こそ,総監の技術士として求められる資質である.」せめて,これぐらい書いてほしいし,当たり前の話だと思うのだが.

 それにしても,NTTの会社組織は,NTT東日本と西日本だけでいいんじゃない?と思っている人が大半ではないだろうか.NTTエコーズやNTTソルマーレみたいに,なんでもかんでも冠にNTTをつけりゃいいってもんじゃない.NTTの取次店になると完全にお手上げだ.

総合技術監理 | 【2007-05-23(Wed) 21:15:24】
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