何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 提出論文はプレゼン資料
提出論文はプレゼン資料
 台風が接近しているようだけど,待機命令が出ている人もいるんじゃないかな.大事に至らなければよいが.
 今週は提出論文を送ってくる受講者さんが急激に増えた.筆記試験が終了したら「気が抜ける」のは当たり前のことなので,この程度のペースで作成していけば十分だろう.誰だって「やる気満々」という時期は持続しない.休息をとりながら勉強を進めることが,精神衛生上大切なことである.
 
 記述された人はわかると思うけど,なんでもかんでも提出論文に盛り込むことは不可能だ.図や表も入れなきゃいけないし…….要するに,自分がアピールしたいことを選別しなければいけない.提出論文に書ききれなかった点は,面接時にプレゼンすればよい.どうのこうの言っても,今年度の口頭試験では,プレゼン能力が問われることになるんだから.
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 ちなみに,「紙面の白さ」は大切な要素である.
 読み手側に立てばよくわかるんですが,文字でギッチリ埋め尽くされたペーパーを読みたいと思いますか?このブログでもそうだけど,改行や空白スペース,写真(図や表みたいなもん)を適度に入れているから,しょうもない駄文でも読む気になるのです.この点は試験官も同じ感覚,つまり万人共通だと考えておけばよい.誰だって適度に空白部分がほしいのです.
 
 これまでの経験論文のように,提出論文を最初っからパーフェクトなものに仕上げる必要はない.予想される質問に対する回答を考えながら,それを踏まえた提出論文へと修正していく,これぐらいの心構えで進めたほうがプレゼン資料としてよいものができるはずである.提出論文は所詮プレゼン資料なのだから.

―今日のことわざ―
急がば回れ


日々寸感 | 【2007-09-06(Thu) 20:10:19】
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