何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 美しい国の顛末
美しい国の顛末
 いつかはこうなると思っていたが,所信表明した直後の辞任は唐突すぎた.精神的に参ってしまったのかな.ボンボンの坊ちゃんだったとか,脱税疑惑などいろんな憶測は立っているようだけど.つぎはマンガ太郎の登板なのか?在任期間が短すぎた舛添さんには再度チャンスを与えてほしい.

 結果論ではないが,「美しい国づくり」や「戦後レジームからの脱却」,これらは国民ニーズから乖離しすぎていたということだ.増税派の与謝野官房長官が出しゃばらない限り,上げ潮政策がいきなり転換されることはないと思うが,美しい国づくりや観光立国は見直しの機運が高まるだろう.

 ここ最近,国交省でも景観や観光が賑わっていたが,遅かれ早かれ下火になっていくはずだ.政局が変われば政策も変化する,これは当たり前のことだ.技術士試験でも,口頭面接時には,美しい国づくり関連の語句は禁句と考えたほうが無難かもしれない.来年の予想問題も頭を抱えることになるだろうな…….
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 安倍首相が提言した「美しい星50」もどうなることやら,といった感じだが,武田邦彦氏が「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」の続編を出版していた.率直な感想を述べると,だんだん政治絡みの論調になってきたな,と感じた.そうなっていくのが当たり前の感覚なのだろう.

 地球温暖化では,やたら30年後の予想にこだわっていたが,ちょっと無理があるんじゃないかな.石油埋蔵量については,誰も正確な数値を知らないというのが実情だろう.それを30年後という根拠のひとつに掲げるのはどうかなと……それ以外の根拠もいまひとつ弱いと思うし.とは言っても,100年後という現実味のない予想より話がわかりやすいという利点は理解できるし,武田氏の科学リテラシーは見習うべき点も多い.

 書店ではトンデモ本かと見間違うかもしれないが,偏った考え方にならないよう,目を通しておくべきだろう.建設部門の人なら,リサイクル関連のページは読み飛ばしてもよいが,初めて武田氏の書籍を読む人ならリサイクル部分も一読の価値ありだと思う.

Amazon:環境問題はなぜウソがまかり通るのか2 武田邦彦 (著)

建設一般 | 【2007-09-12(Wed) 22:26:49】
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