何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 リスクとリターン
リスクとリターン
 筆記試験の結果発表前だから,技術士試験とは直接関係ない話題でも.
 建設業界の先行きや将来の年金など,不安要素が山盛りの時勢なので,誰しも「貯蓄から投資」という流れは意識しているはずだ.お金や自分の保身を考えることは卑しいことだ,みたいな考え方はもう古いと思うし,いくら粋がったところで時代の流れは変わらないだろう.上手く時代の流れに乗るしかない.
 
 引用した記事の証券優遇税制について,民主党の税制調査会会長は,「資産をもつときに貯蓄で持つ人とリスク資産で持つ人と両方ある.公平性の観点が大事だ」と,公平性の観点から「廃止すべき」と主張している.簡単に言うと,貯蓄と投資,どっちで儲けても課税の税率を同一にするのが公平性なんですよ,ということだ.
 これって公平性なんだろうか?上場株式や株式投資信託を購入している人はリスクをとっている.その一方で貯蓄(預金)にリスクはあるか?これを同列に並べるという感覚が理解できない.

 証券優遇税制は、上場株式や株式投資信託の売却益や配当、分配金にかかる税率を本来の20%から10%に下げるもの。株価が低迷していた03年、市場てこ入れのための時限措置として導入された。軽減税率の期限は売却益が08年末、配当・分配金は09年3月末。金融庁や証券業界は継続を要望し、08年度税制改正の主要テーマの一つだ。
 もともとの期限はその1年前だったが、昨年末に自民党内で株価への悪影響を懸念する声が強まり、1年延長を決めた経緯がある。

 ただ、継続のハードルは昨年以上に高い。減税の恩恵が富裕層に集中するため、「格差拡大につながる」との指摘があり、参院第1党の民主党など野党は廃止を主張しているからだ。政府税制調査会も11月末にまとめる答申に廃止を盛り込む方針を固めている。
「2007年10月27日 asahi.com:部分引用」

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 預金保険制度(ペイオフ)では,決済用預金(利息のつかない普通預金)の元本は全額保護され,定期預金や利息のつく普通預金などは元本1千万円までが保護される.要するに,1千万円をはるかに超えるお金を持っている人は,ノーリスクノーリターンの「決済用預金」にすればよいのである……もちろん私みたいな庶民には縁がないけど. 

 民主党の主張は,利息がつく普通預金にはリスクがあるということなのだろう.厳密に言えば間違いではないけど,それと上場株式や株式投資信託の購入が同じリスクか……アホかと.民主党で期待できるのは,年金の長妻議員だけだな.

 論文添削にも言えることだけど,貴重なお金を払うというリスク(不合格でも返ってこない)をとったからには,そのリスクを低減させる方法はただひとつ,自分なりに最大限の努力をすることである.当たり前だが,リスクをとったからにはリターン(合格)を狙うべきである.リスクをとるだけとって,勉強しないのはもったいないことだと思う.

―今日のことわざ―
因果応報


日々寸感 | 【2007-10-27(Sat) 10:59:58】
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