何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 ブリッジ法案の取下げ隊?
ブリッジ法案の取下げ隊?
 あれだけドタバタ劇を演じた「ブリッジ法案」が取下げになったようだ.自民党と民主党,どっちも極論過ぎるのが問題なんだよなぁ.揮発油税の暫定税率をやめるか,続けるか,という二者択一的な議論ではなく,折衷案を探るべきではないか?
 
 民主党は論外としても,自民党(国交省含む)の対応も誉められるものではない.
 昨年末の「道路の中期計画」において,今後10年間で65兆円(68兆円からトーンダウン)が必要だと訴えた.でも,「計画中の高規格道路14,000kmをすべて造るには65兆円が必要」という主張は無理があるんだよなぁ.小泉政権下で削減されたはずの整備延長がいつの間にか元通りでは,子供でも過ちに気づいてしまうぞ…….

 「真に必要な道路」……とんち話ではないが,その道路が『誰にとって』必要なのか,という点も,本来考えるべきテーマである.基本的に,不要な道路なんて存在しない.マスコミが面白おかしく取上げているが,閑散とした道路であっても,それを必要とする人は必ず存在する(大物政治家の私権は除いて).
 必要とする人が多ければ,それが正しい事業になるのか?
 必要とする人が少なければ,それは間違った事業なのか?
 費用対効果分析に偏ると,いくら補正しても地方の道路なんて不要という結論が出るんだから,倫理面から考えることも大切な気がする. 
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 今,国民が一番望んでいることは,暫定税率云々よりも将来不安の解消だと思う.年金や介護など社会保障に対する将来不安が続く限り,内需が好転することはありえない.年金が貰えるかどうかすら不安な状況では,誰だって無駄使いなんてしないし,浮いたお金は貯蓄に回してしまう.

 いくら綺麗ごとを言っても,今後の人口構成や経済情勢を考えれば,消費税を上げるしか様々な問題を抜本的に解決する手立てはない.与野党どちらにも言えることだが,消費税の増税をタブー視して,いくら個別税制の粗探しをしても空論にしかならない.
 消費税は地方財政にとって最も安定的な財源なんだから,これを上げる前提で税制を抜本的に改正すればよい.消費税の増税で,社会保障の担保や地方財政の運営ができるのなら,道路特定財源の一般財源化は不要だし,暫定税率も廃止すればよい.

―今日のことわざ―
杓子定規


道路科目 | 【2008-01-30(Wed) 21:45:45】
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