何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 情報カードは使えるかも?
情報カードは使えるかも?
 毎年言ってることですが,筆記試験が間近に迫ってきたので,自分なりに取捨選択して「やめること」を決めてください.あれもこれもと「やること」ばっかり考えても,時間が足りないのは明らかです.
 ここまできたら,新しい情報を仕入れる必要はないと思います.それよりも,これまで蓄積してきた情報(あるいは作成した論文)を覚えることに専念しましょう.
 ちなみに,準備した論文を一字一句丸暗記するよりも,現状や課題,解決策など,それぞれのパーツを確実に覚えるスタイルのほうがよいと思います.そうしないと,想定外の出題のときに対応できないので.

 ここから先は雑談ですから,読むのを「やめること」も選択肢として「あり」です.
 WordやExcel,マインドマップのようなパソコン上のソフトだと,今まで自分が蓄積してきたパーツ(課題や解決策)を全部同時に見れるわけじゃないから,どうしても国交書の報告書や白書を手っ取り早く清書してしまう傾向が強い.下手すると,自分の思考を止めた写経で論文作成が終わってしまう.
 たしかに,清書にはパソコンが便利だが,そこに至る思考過程では,やはりアナログかなと……情報カード(あるいは京大式カード)という昔懐かしいツールが使えるのではないか?
 もちろん,パソコン上で自分の思考を展開できる人ならアナログを取入れる必要はないが,パソコンの前に座って何時間も過ぎていたり,ただ単に古臭いからといってアナログツールを避けるのは本末転倒です.

 たとえば,現状,課題,解決策,具体策などを,それぞれ情報カードに蓄積しておいて,予想問題に対してカードをくくり,カードをシャッフルして,使えそうなカードをつなげてみる.ここでのキーポイントは,カードをくくること(それがパソコン上では難しい).
 こうした過程をアナログで処理した後,自分が納得できた「カードのつながり」をパソコンで清書する.要するに,デジタルとアナログの使い分けということ.これなら,自分の考えや応用力も強化されやすいし,基本的な論理的考察力や課題解決能力も確実に養えるかなと.
 おまけに,これらのカードを覚えておけば,試験当日の設問を見てから論理構成を組立てやすくなるかも……何と言っても技術士の筆記試験はアナログですから.

 つい先日,KJ法の川喜田氏が亡くなったので,ちょっとアナログ回帰してみました……あくまで情報カードは「思いつき」であって,くれぐれも今さらカードを作る作業は「やめること」です.今年受験される人は「雑談」として受け止め,目先の試験に向けて頑張ってください.

―今日のことわざ―
物には時節


日々寸感 | 【2009-07-10(Fri) 21:47:38】
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