何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 最も重要な変化
最も重要な変化
 今年の筆記試験で問われた,建設一般の「社会的状況の変化」とか,総監部門の「事業等の前提となる主要な条件について生じる可能性のある重要な変化」に対する“本音”の解答(最も重要な変化)は「政治」だと思う.まー,本音を書けばいいってもんじゃないんだけど.

 それにしても目先の円高が止まらない.マーケットは催促相場の模様を呈しているが,民主党政権は日本経済より代表選が大切らしい……経済政策に対する政権担当能力が無いことはよくわかった.
 市場が火災に見舞われた危機的事態なのに,菅首相・仙石官房長官・野田財務相・白川日銀総裁,揃いも揃って市場の動向を注意深く見守るだけで,消火活動せずに様子見とは情けない.このまま民主党政権があと3年も続いたら暴動が起きるんじゃないか?
 2011年度予算の概算要求にしても,子ども手当,高速道路の無料化,農家の戸別所得補償など,バラマキ的要素の強い施策は無理やり感が漂っているし……そろそろ本気でマニフェストを見直す時期が来たんじゃないかと.

 25日の東京株式市場は、政府による円高対策の遅れに失望感が広がり、日経平均株価の終値は前日比149円75銭安の8845円39銭と4日続落した。終値で24日に付けた今年最安値を更新。電機や自動車など輸出関連株の売りが止まらず、一時187円安まで値を下げる場面もあった。
 菅直人首相と野田佳彦財務相、仙谷由人官房長官が金融市場の動向をめぐり25日午後に協議したが、為替介入や追加金融緩和など円高阻止に向けた具体策への言及がなかったと伝わった。これをきっかけに失望感から日経平均は下げ幅を拡大した。輸出企業の業績悪化が国内景気をさらに冷やしかねないとの見方から、先行きも株価の一段安が警戒されている。
 「時事通信 2010年8月25日」

 為替が極端に変動すると,とかく引合いに出されるのがビッグマック指数だ.これは,マクドナルドのビッグマック販売価格を基準とした購買力平価水準であり,ビックマックを手にするためにいくらかかるか,というもの.
 7月時点の試算では,アメリカでビッグマック1個を買う場合は3.73ドルで,日本では320円だった.これをもとに昨日24日の終値1ドル=83.98円で計算した場合,ドル建て価格は3.81ドル(320/83.98=3.81)になる.もしアメリカでビックマックを食いたいなら,313円(3.73*83.98=313.2)で1個手にすることができる.つまり,ドルに対する円の市場実勢は約2%の過大評価(円高)ということ.

 購買力平価で考えると大した円高水準じゃないが,日本はデフレで経常黒字国だから円高圧力は根強い.それを放置すると,グローバル企業の海外シフトが加速して雇用環境は悪化,個人消費の停滞を招き,巡り巡って内需企業までもが疲弊してしまう.
 日銀の単独介入や新型オペ拡充の有効性に疑問があるのも確かだが,できない御託を並べるよりも,マーケットが火事になったら必ず消すという“やる気”を見せるべきだと思う.

 ここで強引に?技術士試験へと話を振るが,こうした“やる気”を周囲に見せることは試験勉強でも大切だ.かと言って,威勢のよい掛け声をまき散らすだけではダメです……夏バテで掛け声どころじゃない状況かも.やる気を出して“実際に自分が勉強する”というアクションを起こさないといけませんよ.

―平成23年(来年)度の受講者さんへ―
 建設部門(道路)の受講者さんには,今週23日付けで専門想定問題その1を配布しました.もし手元に届いていないようでしたら,メールで連絡してください.セキュリティソフトによっては,送付したメールが弾かれているかもしれないので.

日々寸感 | 【2010-08-25(Wed) 19:38:34】
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