何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 環境自動車税
環境自動車税
 八ッ場ダムの建設中止や建設弘済会の解散など,何かと物議を醸した前原国交相だが,管改造内閣では外相に就任することが決まった.いくら後任に馬淵国土交通副大臣を昇格させるとはいえ,あれだけ好き放題言っておいて,外相のほうが重要ポストだから後は任せた……でいいんだろうか?

 一昨日,CO2排出量と自動車排気量を基準に課税する「環境自動車税」に対する報告書が公表された.車検時に支払う自動車重量税(国税)と毎年支払う自動車税(地方税)という現行の課税方式から,環境自動車税(地方税に一本化)という新税に切替えて課税するようだ.この素案を政府税調で議論して,年末までに結論を出す予定らしい……相当な反発があると思うが,果たしてどうなることか.
 税負担面で軽自動車(いわゆる軽四)の処遇がどうなるのか,それに世論というかマスコミは注視しそう.環境自動車税に限った話じゃないが,エコカー減税やエコポイント制度など,特定の企業が仕組んだ“壮大なる地球温暖化詐欺”なのかもしれない.どうのこうの言っても,これらを上手に利用した人が勝ちなんだけど.
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 上図で描かれているように,軽四(軽自動車税)の標準税率は一律7,200円だが,トヨタのヴィッツやパッソなど1,000ccクラスの小型自動車(自動車税)は29,500円,4倍強の開きがある.一方,軽四と小型自動車(いわゆるコンパクトカー)を安全面や環境面で比較しても特段差異はない,と報告書は指摘しており,こうした車両性能の実態と税負担の格差が問題視されているようだ.
 とは言え,安易に軽自動車税を引上げられると,軽四の保有率が高い地方部は死活問題になる……公共交通への転換という方向性は重々承知しているが,あくまでそれは理想論であって,今後も地方部は一人1台のマイカーというスタンスは避けられないと思う.
 一家に何台も普通自動車はいらないという理由で,維持管理費の安い軽四を買っていたユーザーの志向が,環境自動車税でどのように変化するかによって,自動車メーカー各社に与える影響も変わってくるだろう.

 そもそも論になるが,軽自動車税を引上げる増税が先にありきではなく,コンパクトカーの自動車税を1/4(軽四並み)に減税するという発想はないんだろうか.
 最初に大幅な増税(今回のケースなら4倍)を打出すことによって,マスコミを通じて世論の反発を形成し,業界や政治家が“すったもんだ”して妥協点(今回のケースなら2倍程度?)を決める毎度のパターンには閉口してしまう.最初から妥協点に着地させたいというスタンスが見え隠れしているんだよなぁ?.
 個人的には,軽四の軽自動車税は微増,コンパクトカーの自動車税は微減,という両面から税負担のバランスを微調整する“さじ加減”で決めるべきだと思う.

参考ホームページ:総務省「自動車関係税制に関する研究会」報告書の公表

―平成22年(今年)度の受講者さんへ―
 筆記試験終了後,十分な休息をされたと思います.そろそろ技術的体験論文を煮詰めて,自分なりに完成したと思ったら,論文を送ってきてください.
―平成23年(来年)度の受講者さんへ―
 現時点で,建設部門は想定問題2問(専門その2まで),総監部門は想定問題その1を配布済みです.
 もし手元に届いていないようでしたら,メールで連絡してください.セキュリティソフトによっては,送付したメールが弾かれたかもしれないので.

道路科目 | 【2010-09-17(Fri) 17:41:42】
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