何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 高齢者への交通安全対策
高齢者への交通安全対策
 先月27日警察庁から発表されたことだが,平成22年中の交通事故による死者数のうち,65歳以上の高齢者の死者は全死者数の50.4%を占め,初めて半数を超えた.あれこれ業務を抱えているので,発表と同時にブログアップするのは難しい状態です…….
 実際,街中を走っていても高齢ドライバーの運転には目を見張るものがある.左右確認せず飛出してきて我が道を行く高齢ドライバー,ウインカーを照らさず突如右左折する高齢ドライバーなど,誰もが“危険だなぁ?”と感じたことはあるはずだ.

 個人的には,高齢者になったら『強制的に』運転免許を取上げる,という強硬策に打って出るしか,抜本的な解決にならないと思う.そうは言っても,もみじマークに対して文句が出るぐらいだから,何歳という年齢制限をかける策はエジプトのデモ並みの騒動になるかもしれない……さすがに言い過ぎか.
 運転免許『自主返納』制度が普及するためには,公共交通機関の割引などの優遇制度が“現行以上に”求められるわけで……予算捻出で一悶着するんだろうなぁ?.

 平成22年中の交通事故による死者数は、4,863人で10年連続の減少となり、ピーク時(昭和45年=16,765人)の3割以下となるとともに、第8次交通安全基本計画の目標である交通事故死者数5,500人以下を3年連続で達成した。また、交通事故発生件数及び負傷者数も6年連続で減少し、負傷者数は平成6年以来16年振りに90万人以下となった。
 しかしながら、交通事故死者数の減少率は平成13年以降の10年間で最少(?1.0%)となり、死者数のうち65歳以上の高齢者が占める割合は初めて5割を超え、飲酒運転等の悪質違反に起因する交通事故によって多くの尊い命が犠牲となるなど、交通事故情勢は依然として厳しいものがある。
 「平成22年中の交通死亡事故の特徴及び道路交通法違反取締り状況について:警察庁交通局」から抜粋 
 PDF:平成22年中の交通死亡事故の特徴及び道路交通法違反取締り状況について

 「もみじ」から「四つ葉のクローバー」へと高齢運転者標識が新柄マークになったニュースは知っていると思うが,案外「自賠責保険」の値上げは周知されていない感じがする.
 当たり前の話だが,高齢ドライバーが絡む事故が増加すると,事故率上昇に伴う収支悪化という形で,「自賠責保険」にも影響が出てくる.法律で加入が義務づけられている「自賠責保険」は,現在年齢を問わず保険料が一律なんだけど,その保険料の引上げが先月金融庁で決定された.

 現行の自賠責保険料は2万2470円(自家用車2年契約)だが,2011年度に2万4950円へと引上げた.さらに,2013年度にも再度引上げて,最終的に2万8千?2万9千円にするらしい.こうした動きも世代間格差が広がる一因なのかもしれない.
 「自賠責保険」の収支悪化は,若者の車離れによる保険料収入の減少,高速料金の休日特別割引に伴う事故の増加など,いろんな要因があるんだけど,やはり高齢化社会の弊害という側面が大きいように思う.
 ドライバーにとっては二重苦になるが,民間の「任意保険」も値上げされる.「任意保険」の保険料は高齢者ほど負担が重くなる年齢区分を設けるようだけど,民間企業も高齢化社会への対応に苦慮している感は否めない.

―受講者さんへの確認事項―
 現時点で,建設部門は,想定問題11問(専門その10・建設一般その1まで)と「制覇する道標10月28日版」を配布済みです.
 総監部門は,想定問題その8までと「制覇する道標10月28日付」を配布済みです.
 もし手元に届いていないようでしたら,メールで連絡してください.セキュリティソフトによっては,送付したメールが弾かれたかもしれないので.特に,ヤフーのメールアドレスを使われている受講者さんは,ときどきエラーが出るようなので,注意して確認してみてください.

道路科目 | 【2011-02-03(Thu) 12:56:29】
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