何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 自らのレベル
自らのレベル
 サッカーの女子ワールドカップは,なでしこジャパンが初優勝した.澤さんのシュート(得点の嗅覚)は見事だった……ジャワ(サワ!?)原人と言われているような気がしないでもないが,いい大人なんだから品の無い行為は慎みましょう.
 不撓不屈の精神を示したサッカーとは異なり,公的な記者会見で「個人の考え」をぶちまけた管首相には目も当てられない.20~30年後の将来的な脱原発を目指す,という方向性は間違っていないと思うが,脱原発宣言は漠然とした願望だけで,具体的なロードマップが示されていないから,結局ブーイングを受けているわけだ.
 漠然とした抽象論は,なにも管首相に限った話ではなく,技術士の論文でも数多く見受けられる.たとえば,コンパクトシティを目指す方向性はいいんだが,どのようにして実現させるのか?建設部門の技術者として具体的に何をするのか?という具体が抜け落ちている……これでは管首相のことを笑えない……そんなあなたにはB評価が待っています.

 試験勉強のペースを乱すことになる「台風6号」の動向が気になるところだが,そろそろ毎年書いている“暗記”のことを書いておこう.
 昔っから要領のよい人,悪い人の違いなど,人それぞれ持っている能力は異なるんだから,試験当日までに覚えていくべき事項も千差万別にならなきゃおかしい.巷には勉強法の書籍があふれているが,そこに書いてあること全部が自分にあてはまるわけじゃない.
 たとえば,キーワードだけを頭に入れておけば設問要求に応じた論文が書ける人,キーワードとセンテンスさえ頭に入っていれば的確な論理構成で論文が書ける人,あるいはパラグラフ丸々覚えていないと論理構成どころじゃない人,いろんな人がいるわけです.
 こうした違いを一蹴して“暗記は不要”と自分に都合のよい解釈をするのはナンセンスだと思う.ある程度は暗記しておかないと管首相と同じ抽象論に陥ってしまうんだから,自らのレベルに応じて覚える範囲は決めればよいわけです.
 
 自宅(職場の人もいると思うが)で論文を作るときには,パソコンやインターネットという便利なものが使えるけど,試験当日そんなものはどこにもない.つまり,どれだけの知識が自分の頭にインプットされているか,これだけが頼みの綱になります.いくら論理構成が立派でも,アウトプットすべき知識の絶対量が不足していたのでは目も当てられません.
 くどいようですが,自らのレベルに応じて覚える範囲は決めればよい.たとえアドバイスされる相手が技術士であろうと,他人に決めてもらうべきことではありません.自分こそが,自身のレベルを一番よく知っているんですから.

 余談になりますが,「高速道路のあり方検討有識者委員会」から「東日本大震災を踏まえた緊急提言」が提出されているので,道路科目で受験される方は一読しておきましょう.

参考ホームページ:「東日本大震災を踏まえた緊急提言」について

―今日のことわざ―
念ずれば通ず


日々寸感 | 【2011-07-19(Tue) 12:33:52】
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