何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 温暖化を進めるには「パラダイム」が必要ですよ.
温暖化を進めるには「パラダイム」が必要ですよ.
 このところ更新が滞っていました……,もう少し暇がほしいものです.
 
 そろそろ準備した論文を暗記する期間になってきましたね.この時期になって,新たな情報を論文に盛込む必要はないと思いますが,現在の動向ぐらいは把握しておきましょう.

 G8特別宣言、「温暖化」大幅後退へ 米国の抵抗大きく
 6日から英国で開かれる主要国首脳会議(G8サミット)で採択される気候変動(地球温暖化)問題の特別宣言の最終案が4日明らかになった。温室効果ガスの排出抑制目標や京都議定書による取り組み後の道筋などは盛り込まれず、当初案より大幅に後退した内容となっている。京都議定書から離脱した米国の抵抗が大きく、サミットのあとも「京都後」をめぐる議論は難航しそうだ。

 サミット議長国の英国が準備した草案では、現状認識として「世界は温暖化している」という表現が入っていたが、米国の反対で削除された。「温暖化の原因は大部分が人間活動によるものだ」という文言にも米国は反論し、最終的に「気候変動が起きている」との表現にとどめることで調整しているという。……

 ……米国は、クリーンエネルギーや省エネルギーの技術開発については取り組みを強化している。このため、G8は国際エネルギー機関(IEA)と共同で、産業別に省エネの進み具合を調査し、それを毎年検証することでCO2削減に努めることを確認する。

 G8サミットでは、CO2排出量の多い中国やインドなどの新興国との対話も予定されており、京都議定書で削減義務を負わない途上国との協調態勢をどこまで築けるかが焦点となる。

 今年2月に発効した京都議定書は08?12年の枠組みで、13年以降の新たな国際的枠組みについては、今年11月末からカナダで開かれる京都議定書第1回締約国会議で議論が始まる。G8宣言案では途上国も責任を持って温暖化対策に取り組むよう求めているが、「京都後」の具体的な記述はない。
 「asahi.com 2005年07月05日」


 朝日新聞の記事ということを加味しても,米国の対応には問題がありますね.やはり経済活動が最優先なのでしょう.
 こういった記事を見ると,米国を含めた各国において「パラダイム」が構築されていないような気がします.こうした共通認識がないと物事は前進しません.要するに未熟な技術分野なのでしょうね.
 削減目標を掲げることが悪いとは言いませんが,まずは誰もが賛同できる「温暖化のメカニズム」を明確にすることが急務でしょう.

 昨日の読売新聞社説でも取上げられていましたが,「何が課題で,何を目指すのか.総合科学技術会議は,科学技術立国への道筋を明確に提示すべきだ.」これに尽きるでしょう.
 技術士試験でどんな問題が出題されても「何が課題で,何を目指すのか.」この視点を大切にしてください.

 「パラダイム」については,トーマス・クーンの「科学革命の構造」を読んでみましょう.もちろん技術士試験の後で. 

―今日のことわざ―
急がば回れ


建設一般 | 【2005-07-05(Tue) 11:20:40】
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