何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 技術士PC(プロフェッショナル・コンピテンシー)
技術士PC(プロフェッショナル・コンピテンシー)
 あけましておめでとうございます.
 年明けぐらいは,技術士に求められる資質能力【略称:技術士PC(Professional Competencies:プロフェッショナル・コンピテンシー)】なるものを考えておきたい.技術士PCを,「専門的学識・問題解決・マネジメント・評価・コミュニケーション・リーダーシップ・技術者倫理」のキーワードで示し,解説したのが「技術士に求められる資質能力」の解説(PDF) である.これらは「技術士であれば最低限備えるべき資質能力」らしいが,アチャラ語のコンピテンシーと言われると,使い慣れぬ言葉に戸惑ってしまう.

 現在,国際エンジニアリング連合(IEA)の定める「エンジニア」を目指す技術者が取得するにふさわしい資格として「技術士」を位置付けるために,IEA-PCや技術士PCを踏まえて第二次試験のあり方が見直されている.事あるごとに試験制度をコロコロ変え,受験者の混乱を招く国家資格は希少かもしれない.
 個人的には,技術士の多くは国内だけで資格を使うのだから,第二次試験ではIEA-PCや技術士PCを問わず,IEAに対する国際的な整合性はAPECエンジニアやIPEA国際エンジニアで対応したほうがよいと思うんだけど…….以前のブログ記事「グローバルとローカル」と同じく,GとLを一緒くたに論じていると,目指すべき方向を誤る可能性が高い.

 とやかく書いてしまったが,以下に引用した技術士PCの「問題解決」に対する解説ぐらいは一読しておいたほうがよい.願書における「業務内容の詳細」を書くとき,ひとつの目安になるので.

3. 問題解決
(1) 問題分析からその解決策の提案に至るプロセス
 問題分析から解決策に至るプロセスは次のとおりである。
 問題⇒内容明確化・調査⇒分析⇒解決選択肢の検討⇒評価⇒判断・選定⇒解決策の提案・改善
 解決策の提案又は改善は、このプロセスにおいて、問題の内容明確化・分析から、解決選択肢の検討、評価と判断を経て、解決策の提案又は改善の完了に至る一連の要素の全てに関し一定の力量をもっていて始めて満足できる成果が得られるものである。

 文部科学省技術士分科会:「技術士に求められる資質能力」の解説p.8から抜粋

 変更になる今年度の試験日程を聞かれるんだけど,平成27年度技術士第二次試験の実施について(案)の段階とはいえ,総監部門は7月19日(日曜日),建設部門は7月20日(月曜日・祝日)で確定と考えてよいと思う.ちなみに,日本技術士会の内部資料でも,この日程が示されている.
 試験日程よりも,建設部門の受験者は今年度から「択一式の足切り」が実施される点に注意したほうがよい.平成25年度と平成26年度の択一式は比較的簡単な問題が多かった.しかし,今年度からは,どの程度の受験者を記述式で採点するつもりか(何人ぐらいを択一合格として算段しているか),試験実施機関のさじ加減ひとつで択一式の難易度が決まる.
 大学受験の勉強で二次対策ばかりやってセンター対策を疎かにする行為と同じく,記述式対策ばかりやって択一式対策は手抜かり状態で足切り……なんて無様な失敗をやらかさないように.

日々寸感 | 【2015-01-07(Wed) 12:43:56】
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建設部門 択一問題集  平成29年度版
総監部門 択一問題集  平成29年度版
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