何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 「撤去」も環境に対する建設部門のあり方
「撤去」も環境に対する建設部門のあり方
 私の建設一般出題予想は,5月に書いたとおり,本命が「環境」と「安全」,微妙なラインとして「防災」です.これらが当たるかどうかは,あくまで自己責任でお願いします.
 とは言っても,「安全」と「防災」で一つの論文にまとめることは十分可能でしょうから,実質二つですね.

知床:河川工作物の撤去も視野に検討 北海道知事
 高橋はるみ北海道知事は19日、世界自然遺産に登録された知床にあるダムなど河川工作物について、「作られた段階での必要性が今でもあるのかチェックし、弾力的に判断したい」と、撤去も視野入れて検討することを明らかにした。

 登録地域内の河川工作物を巡っては、審査を行った国際自然保護連合(IUCN)が日本政府に対し、サケ科魚類への影響についての調査と対策を明らかにした管理計画の策定を求めている。

 一方、環境省などと2年後からの適用を目指して策定を進めている“知床ルール”について「利用人数の制限の可能性を含め、地元と議論したい」と地元の自治体や関係団体と協議に入る意向を明らかにした。
「MSN毎日インタラクティブ 2005年7月20日」


 「環境」については,世界自然遺産に登録された知床のことを軽く触れても良いかもしれません,タイムリーな話題ですから.
 「環境」に対する建設部門のあり方を考えるときに,TDMなど交通流の改善施策,緑化によるCO2の吸収源対策,静脈物流システムの確立による循環型社会の構築,……といった白書の列記だけでなく,この記事のような動きもあるということを認識しておきましょう.
 長野県知事だけが「脱ダム」宣言ではないということですね.
 
 過去の事業を否定することになるので,白書では記述できないでしょうが,……「作られた段階での必要性が今でもあるのかチェックし、弾力的に判断したい」……これこそ,これからの建設部門のあり方なのかもしれません.必要性のチェックは誰にでもできる仕事ではありませんから.
 今からでも「あり方」の部分的な手直しはできるはず,あくまで部分的にですよ.

 ちょっとついでに,

…河川改修費用がダム建設より多額になろうとも,100年,200年先の我々の子孫に残す資産としての河川・湖沼の価値を重視したい.…「脱ダム」宣言抜粋

 うーん,この部分はクリスタルなのかも.でもヤッシーバッジは勘弁してください…….
 
―今日のことわざ―
握れば拳,開けば掌


建設一般 | 【2005-07-20(Wed) 19:45:05】
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