何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 業務内容の詳細
業務内容の詳細
 現在の受講者さんは新規の方が多いから,昨年よそで作成された「業務内容の詳細」を見ているんだけど,技術士が添削して「これで完成」とされたものが,あまりにもお粗末すぎる.おいおい……これで完成か?どえらい状態じゃないか……というゼロベースのものがドッサリ.これで口頭試験を受けるなんて素っ裸で雪山に入るようなものだし,書き方のパターンが同じものばかりという点も,同一科目の試験官数を考えると問題じゃないかな?
 玉石混交なら救いはあるが,大量の石ころでは,真剣に勉強してバッチリ添削を受けたと思っている受験者がかわいそうだ.

 たとえば,建設部門の場合,課題と問題点が不明瞭なのはまだしも,解決策と課題が論理的につながっていなかったり,おまけに解決策の技術的な裏打ち(その考え方や採用値の根拠)が皆無のものまである.アプローチの仕方にしても,数多の業務をこなしてきた道路科目の技術士なら「そんな考え方はしないでしょ?」という不可解なものがある.
 総監部門の場合,課題と問題点を示す前に最重要管理項目が書かれているのは,論理的に違和感がぬぐえない.本当は満遍なく5つの管理をこなしたいけど,課題と問題点でこういう制約があるから,やむを得ず最重要管理項目を○○管理に絞って,他の管理は許容範囲内のレベルに抑えた,これが本筋じゃないかな?こうした論理的な順序が逆というのは,どうにも合点がいかない.
 何はともあれ,両部門とも「課題及び問題点」と「解決策」は別項目で書いたほうがスマートだと思う.

 ちなみに,私は自分の考え方がすべてだとは思っていない.社内で添削体制が整っている大手コンサルの受講者さんの場合,課題解決に対するアプローチの仕方に違いはあるものの,論理的整合性を含めて「業務内容の詳細」は洗練されている.こういう場合は,当初添削された技術士の考え方を尊重してブラッシュアップに徹する.
 要するに,拙劣な添削をしているか否か,は一目瞭然なわけだ.他にも気になる点は多々あるが,「これで完成」とされた業務内容の詳細であっても,受験者は「自分が信頼できる」技術士に再度チェックしてもらったほうがよい.

―受講者さんへの事務連絡―
 現時点で,建設部門は12問〔内訳:Ⅱ-1(専門知識)想定問題その6(2問ずつ問題あり)まで,Ⅱ-2(応用能力)想定問題その6まで〕と,必須科目の択一問題集(第1巻・第2巻)を配布済みです.
 総監部門は記述式6問(想定問題その6まで)と択一問題集第1巻(経済性管理)・第2巻(人的資源管理)・第3巻(情報管理)・第4巻(安全管理)・第5巻(社会環境管理)を配布済みです.
 なお,両部門ともに,業務経歴票の書き方に関する資料(願書【業務内容の詳細欄】など)も配布済みです.
 もし手元に届いていないようでしたら,メールで連絡してください.セキュリティソフトによっては,送付したメールが弾かれたかもしれないので.

日々寸感 | 【2015-02-10(Tue) 12:53:33】
Trackback:(0) | Comments:(0)
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

リンク
建設部門 択一問題集  平成29年度版
総監部門 択一問題集  平成29年度版
月別アーカイブ
E-NEXCOドライブプラザ
FC2カウンター