何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 平成27年度 国土交通白書
平成27年度 国土交通白書
 昨日公表された「平成27年度 国土交通白書」は生産性革命らしい.日経コンストラクション6月13日号にも書かれていたが,国土交通省生産性革命プロジェクトi-Constructionから考えると順当な流れか.
 以下に抜粋した項目だけでも概要のイメージはできると思います.

第Ⅰ部 我が国の経済成長を支える国土交通行政の展開
     ~生産性革命をもたらす戦略的なインフラマネジメント~

第1章 我が国の経済と国土交通行政の関わり
 第1節 我が国経済とこれを取り巻く環境
 第2節 経済動向とインフラ整備

第2章 生産性革命をもたらす戦略的なインフラマネジメント
 第1節 ストック効果最大化を目指して
 第2節 官民連携によるインフラの効率的な整備と運用
 第3節 民間事業者の意識調査結果と分析

第3章 新たな市場の開拓・拡大、担い手の確保、新技術導入等
 第1節 新たな市場の開拓・拡大
 第2節 インフラ整備の担い手確保、現場の生産性向上、新技術導入等

追部 平成28年(2016年)熊本地震への対応

 平成27年度の白書は来月の必須科目(択一式)で出題されないと思うが,第Ⅱ部に書かれている毎度お決まりの施策については,類似問題もあるので復習しておきましょう.何はともあれ,選択科目Ⅲ(課題解決能力を問う設問)では,最新の社会的な変化に対する課題の抽出が求められるので,一通り目を通しておくべきだと思う.
 以前のブログ記事「ストック効果」も参考になるかな?

 生産性は投入量と産出量の比率だが,生産性を問うとき,とかく投入量(労働や資本など生産要素)の効率化が重視される.東京オリンピックや東日本大震災など,産出量(新設されるインフラ)が多い地域ではごもっともだ.
 対照的に産出量が漸減している場合,投入量はそれ以上のスピードで削減されるケースが多いため,見かけ上の生産性は改善してしまう.要するに,新規事業を減らして点検・維持管理ばかり増やしていたのでは,アベノミクスの三本の矢と同じく,生産性向上はまやかしになってしまうということ.
 まー,産出量(インフラ)の価値(ストック効果)を高く見積もれば自動的に生産性は向上する,というトリックもあるから,生産性という目先の数字ばかり追いかけても意味がない.

 生産性革命の目玉ともいえるi-Constructionは,某社の販促資料そのままという噂もあるようだ.国交省ウェブサイトの報告書より,スマートコンストラクション コンセプト映像(YouTube【音量注意】)のほうが理解しやすくなっているのは,噂の裏付けかもしれない.

建設一般 | 【2016-06-11(Sat) 09:13:27】
Trackback:(0) | Comments:(0)
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

リンク
建設部門 択一問題集  平成29年度版
総監部門 択一問題集  平成29年度版
月別アーカイブ
E-NEXCOドライブプラザ
FC2カウンター