何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 平成29年度 国土交通白書
平成29年度 国土交通白書
 26日に公表された「平成29年度国土交通白書」は,「一億総活躍社会」や「働き方改革」がメインテーマのようだ.
 第1章は,普段の暮らしで何気なく感じていることを可視化した内容.「三大都市圏の若者は地方移住に強い関心」と強調されているようだが,最近耳にしなくなった「地方創生」に希望の光を灯しただけ……のような気がしないでもない.第2章をシンプルに言うと,頭の中にお花畑が広がっている状態……とはいえ,こうしたポエムに腕ずくで施策を合致させる3章のロジックは見事だ.
 以下に抜粋した項目だけでも概要のイメージはできると思います.

第Ⅰ部 大きく変化する暮らしに寄り添う国土交通行政

第1章 変化する我が国の現状
 第1節 社会のすがたの変化
 第2節 国土のすがたの変化
 第3節 我が国における新たな兆し
 第4節 政府の動き

第2章 ライフスタイルに対する国民の意識と求められるすがた
 第1節 働き方に対する意識と求められるすがた
 第2節 楽しみ方に対する国民の意識と求められるすがた
 第3節 住まい方に対する意識と求められるすがた
 第4節 動き方に対する意識と今後の取組みに求められること

第3章 国土交通分野における取組み
 第1節 働き方に関する取組み
 第2節 楽しみ方に関する取組み
 第3節 住まい方に関する取組み
 第4節 動き方に関する取組み

 第Ⅱ部に書かれている毎度お決まりの施策については,頻出キーワードの記憶定着を目的に斜め読みすればよい.選択科目Ⅲでは,最新の社会的な変化に対する課題の抽出が求められるので,第Ⅰ部の大要も把握しておきたいところ.白書の一字一句を追いかける必要はないが,最低でも「PDF:平成29年度国土交通白書(概要)」には目を通しておくべきだと思う.

 そろそろ毎年言っている小言でも.
 いよいよ筆記試験が間近に迫ってきたので,自分なりに取捨選択して「やめること」を決めてください.あれもこれも手広くやっておきたい気持ちはわかりますが,「やること」ばかりで時間が足りないのは明らかです.
 試験日までの残り日数を考えると,建設部門の受験者は足切が実施される択一式に注力したほうがよいと思います.短期的な勉強によって点数が伸びる択一に注力すべき,という点は総監部門も同じです.

 択一式は機械的に覚えるしかないが,記述式の覚える範囲(暗記する量)は,自らのレベルに応じて自分で決めればよい.ちなみに,準備した論文を一字一句丸暗記するよりも,現状や課題,解決策など,それぞれのパーツを確実に覚えるスタイルのほうがよいと思います.そうしないと,想定外の出題のときに対応できないので.
 試験当日は,どれだけの知識が自分の頭にインプットされているか,これだけが頼みの綱になります.いくら論理構成が立派でも,アウトプットすべき知識の絶対量が不足していたのでは目も当てられません.くどいようですが,現時点での自らのレベルを冷徹に見極め,自らのレベルに応じて覚える範囲を決めてください.それが「やめること」を決めるアクションにもつながります.

建設一般 | 【2018-06-28(Thu) 12:51:57】
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