何回でも論文添削!技術士(建設部門・総合技術監理部門)受験 着地点が見えないぞ,試験改正.
着地点が見えないぞ,試験改正.
 技術士第二次試験の改正について,パブリックコメントを募集しているようです.私は,基本的に平成12年度以前の試験に戻すべきだ,と考えていますので,その旨を提出する予定です.採点者の負担が大きいなら,建設全般でなく専門分野の択一問題を作成して足切りするなど,軽減することは可能でしょうから.
 受験者の方であっても,自分の考えをパブリックコメントとして提出しましょう.できれば,同じ考えを持つものが集まって連名で提出するほうがよいのですが……. 

 技術士第二次試験の改正点(一部抜粋加工)なお,総合技術監理部門は除いています.

1.筆記試験関係

―経験論文―
・筆記試験から廃止する.
・口頭試験前に技術的体験論文を口頭試験の一部として提出することとする.
・提出する論文は,図表などを含め,3,000字以内かつA4用紙2枚以内,白黒とする.


 A4用紙2枚以内(3,000字以内)ということは,一つの業務をレポートしろ,ということでしょうね.

―専門論文(選択科目)―
・専門知識だけではなく,応用能力を問うことも必要である.
・解答方法は現行どおり600字詰用紙6枚以内とし,解答時間を3時間30分とする.


 専門知識1題,応用能力1題の出題になるのでしょうね. 応用能力に関する問題とはいかなるものなのでしょうか.道路で考えてもイメージできませんね.ある意味,「応用能力=技術者の工夫=経験論文」だったのではないでしょうか.

―建設一般論文と択一問題(必須科目)―
・現行の五肢択一式については,筆記試験から廃止する.
・記述式については,問題の種類を『「技術部門」全般にわたる論理的考察力と課題解決能力』とする.
・記述式の解答方法は,現行通り600字詰用紙3枚以内とし,解答時間を2時間30分とする.


 「技術部門全般にわたる論理的考察力と課題解決能力」が各部門の技術士に必要なのでしょうか?
 「技術部門全般=総合技術監理部門を除く20技術部門」なのか,あるいは「技術部門全般=建設部門全般」という意味なのか,これが明確にならないとコメントできないですね.
 基本的に,建設部門あるいは機械部門であっても,技術士として求められる論理的考察力や課題解決能力は同じはずでしょう?

―配点―
選択科目と必須科目それぞれ50点づつ,合計100点とする.



2.口頭試験関係
・口頭試験の試問は,提出した技術的体験論文と業務経歴により行う.
・口頭試験の試問時間は,現行どおり30分とする.


 30分という時間を,経験論文に対する質疑だけに使うわけではないので,回答に詰まるようなら不合格でしょうね.こんな少ない時間で,技術士としての資質を判断するとなると,模擬回答を用意させる口答試験対策講座が儲かるのでしょうね.
 
 
3.実施時期
・改正の実施については,平成19年度の試験からとする.

 とりあえず,来年が現行方式での最終年,ラストチャンスということですね.改正(改悪?)の波に飲まれないよう,受験者の方は来年合格してしまいましょう.

参考ホームページ:技術士試験の試験方法の改正に関する意見募集について

―今日のことわざ―
見かけばかりの空大名


日々寸感 | 【2005-10-15(Sat) 09:41:51】
Trackback:(0) | Comments:(0)
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する

リンク
建設部門 択一問題集  平成29年度版
総監部門 択一問題集  平成29年度版
月別アーカイブ
E-NEXCOドライブプラザ
FC2カウンター